VigoreオリジナルテーブルDiesareとISU-WORKSのチェア

こんにちは。
まだ日中は暑いですが、ようやく朝晩は涼しくなりましたね。
あっという間に終わる秋を楽しみたいですね。

さて先日、日進市のT様邸にブラックチェリー材のダイニングセットをお届けしてきましたのでご紹介させていただきます。

経年変化が楽しめるブラックチェリー材

T様邸はブラックチェリー材のフローリング材を使ったシンプルな邸宅。
ダイニングテーブルやチェアも合わせてブラックチェリー材で製作させていただきました。
ダイニングテーブルはVigoreオリジナルデザインで定番のDiesare（ディエザーレ）です。
サイズは名東店で展示しているW1700サイズをお選びいただいたので来客の際になどにも対応が可能です。

機能美のあるレッグデザイン

Diesare（ディエザーレ）のレッグは角材から切り出したようなボリュームあるフォルムですが、実は二枚の板を合わせて作っています。
よくある角脚の場合は何枚かの板を接着して製作するため、どちらかの面に必ず剝ぎ面が現れます。
しかしDiesare（ディエザーレ）の場合は一枚板をL字に組み合わせて接合面を互いの木端を斜め45度にカットする「留(とめ)」にて製作そうすることでどちらから見ても美しい木目が楽しめます。

フィンガージョイントによる矧ぎ合わせ

天板の矧(は)ぎ合わせには、木端を刃物でギザギザの形状に加工して組み合わせ接着する「フィンガージョイント」を採用しています。
フラットな形状よりも接着面積が広くなるため接着強度を高くでき、材の反りや暴れを抑えやすい形状となっています。

選び抜かれた良質な無垢材

Diesare（ディエザーレ）に使われているのは、最高等級の「FAS(First And Second)」ランクの無垢材。
板の幅も合わせておりとても美しい仕上がりとなっています。多くの無垢材テーブルは奥行が90㎝程度の場合、８枚から10枚の剥ぎ合わせになりますが、Diesare（ディエザーレ）は6枚～7枚剥ぎとなっています。

高橋三太郎デザインのISU-WORKS（イスワークス）

チェアはご夫婦でそれぞれ好きな椅子を組み合わせました。
どちらも木工家　高橋三太郎のクラフトマインドと、小さな町の木工所「山上木工」が作り出したISU-WORKS（イスワークス）のチェアをお選びいただきました。

ISU-WORKS（イスワークス）のブランド紹介はこちらから

ご主人が選ばれたのはチェアZEN（ゼン）です。
幅広設計とクッション性を持たせた背もたれ部からとても安心感のある見た目で、掛け心地の良さに定評がある１脚です。
ブラックチェリー材に鮮やかなブルーのファブリックが映えます。

奥様にお選びいただいたのはZEN（ゼン）より少し小ぶりなMEG（メグ）
とても軽量なモデルでコンパクトでありながら、クッション性のある座面と優しい背当たりが特徴。
デザインと使いやすさを兼ね備えたチェアです。

ZEN、MEGともにセミアームチェアですがアーム部分は天板に干渉せずにすっきりと天板の下に収まります。
ダイニングテーブルDiesare（ディエザーレ）は幕板のないデザインのためシンプルデザインでありながら機能性も高いです。