ノックダウン式で製作したTRES（トレス）ソファGRVAのお届け

こんにちは。名東店の古川です。
今日はノックダウン式で製作したTRES THE SOFA TAILOR（トレス ザ ソファテイラー）ソファGRVAの納品事例をご紹介させていただきます。
TRES THE SOFA TAILOR（トレス ザ ソファテイラー）ソファは両肘を現地で組み立てるノックダウン式で製作ができます。
今回はマンションへの納品で玄関からリビングの搬入ルートがクランクしており、幅サイズ2300mmの3PソファGRVAはどうしても搬入ができませんでした。しかし両肘を取り外すことで本体がサイズダウンでき無事に納品することができました。
ノックダウン式の仕様などとともに納品事例をご紹介いたします。

TRESソファ両肘ノックダウンの組み立て方法

両肘を外した状態の本体フレーム。
肘を外したとしても奥行が1100mmあるのでまあまあの大きさがあります。
これでも搬入ができない場合は背もたれ部分もノックダウン式で製作することも可能です。

別で製作したアーム部分。
本体と接合するためのボルトが取り付けられています。

脚が取り付けできるように本体の底面はファスナーで開閉ができるようになっています。
TRES THE SOFA TAILOR（トレス ザ ソファテイラー）ソファのベース部分にはイタリア・インテス社製のウェビングテープがびっしりと張り込んであり、ずっしりと重い高密度ウレタンを支える頑丈な土台になっています。

本体と肘部分をトルクレンチでしっかりと接合します。
また接合部の金属プレートは建築用の金物を使用しており、とても強度の高い構造になっています。

肘の取り付けが完了したら本体にカバーを取り付けて完成。
画像は撮影の都合上、一人で取り付けていますが実際は二人で両側を持ちながら被せています。
TRES THE SOFA TAILOR（トレス ザ ソファテイラー）のソファであればマンションや2階リビングの戸建てなどで大型ソファを断念することなく搬入することが可能です。

グレーカラーで統一したソファGRVA

ノックダウン式にすることでA様のご希望サイズのソファが無事納品できました。
カバーを取り付けると肘がノックダウンになっていることはまったく分かりません。
ボディの張地はTRESソファのファブリックの中でも人気TOP5に入るVRD-GR（グレー）
ライトグレーのフロアタイルとの相性もぴったりで上質なイメージです。

Sクッションはクラッシュベロア生地のCURシリーズのDG（ダークグレー）とMG（ミディアムグレー）の同系色で張り分けてアクセント。張地選定にはA様も随分とお悩みでしたが納品してみると「とってもいい感じです！イメージ通りです。」と、とてもお喜びいただきました。

TRESソファ「GRVA」のアームはハーフアームデザインになっています。
そうすることで出入りしやすく、また大きなソファですがハーフアームデザインにすることで圧迫感も軽減ができます。

ステンレスを磨き上げて製作されたTRESソファオリジナルレッグ。
よく見ると床のフロアタイルが脚部に映り込んでいるのが分かります。

TRES THE SOFA TAILOR（トレス ザ ソファテイラー）のソファはすべてフルカバーリング仕様となっています。
ソファカバーのクリーニングや将来的な替えカバーの購入もいつでも可能です。なおTRESソファは廃盤になったとしてもカバーの型紙が保管してあるので10年後にカバー製作ができないということがないので安心です。
またカバーリング仕様のソファの場合、ソファ背面の中央にファスナー部分が入ることが多いのですがTRESソファは卓越した縫製技術により４隅に隠しファスナーを仕込むことでまるで張り込んだソファのような意匠になっています。