フカフカの原毛ギャッベ

中川店の松崎です、こんにちは。

今日の名古屋は30度に迫る暑さ。まだ4月なのに、夏本番にはどうなるのやら。

さて、中川店より岐阜市・I様邸にギャッベをお届けしてまいりましたのでご紹介。

フカフカの原毛ギャッベ

I様はご新築を機にギャッベの購入をご検討で、ちょうどギャッベフェアを開催していたことから遠方よりご来店いただきました。

ご新居は近代的な設計ながら要所温かみのある木を使ったインテリアが特徴ですが、モルタル仕上げのリビングの床に踏み心地のよいギャッベは道具としてはもちろんインテリアとしても相性がよいアイテム。

イベント中はたくさんのギャッベをご覧いただけますが、いろいろご覧いただいた中からI様が気に入られたのは紡いだだけの糸を使った原毛タイプのギャッベ。

細かすぎず粗すぎない中間ぐらいの織りですが、このタイプは図案が精密過ぎないので毛足を長く残しやすくフカフカした踏み心地の良さが一番の特長。

パイルは羊の毛を刈って紡いだだけのものですが、羊の毛の柔らかいタッチがそのまま活かされており、草木染してないため油分が多く汚れに強いのも良いところ。

全体的にシンプルなのでインテリアイメージにもぴったりで、ポイントとして鹿が織り込まれているのでギャッベらしさも残しつつ、デザイン的にちょうど良いさじ加減だったのもポイント。

座布団やチェアクッションとして使い勝手の良いミニギャッベも何枚かお迎えいただきました。

ご夫婦それぞれお好きなものを選ばれましたが、いずれもカシュガイ族の暮らしが垣間見えるようなデザインで、シンプルなラグサイズのギャッベに重ね敷きしてアクセントとしても可愛らしいものばかり。

最近はフローリングをはじめ硬い素材の床が多く和室を作らない方が多いですが、ギャッベを一枚敷くだけでゴロゴロくつろげるスペースになるのは手軽ですし、汚れに強く丈夫で長く使えるところも道具として優秀ですよね。