WORKS
納入事例
中川店
愛知県刈谷市 F様
フルオーダー、オリジナルデザインのTVボード
納入日: 2021.08.07
WORKS ITEM
納入商品
-
オーダーメイド家具
オーダー オリジナルテレビボード
EXPLANATION
詳細情報
中川店の松崎です、こんにちは。
名古屋は今日も暑いです。昨日も同じ事書いた気が…。でも、本当に暑いんです。
みなさま、熱中症にご注意くださいね。
さて、本日は中川店より刈谷市・F様のお宅にテレビボードをお届けしてまいりましたのでご紹介。
世界にひとつだけ、F様オリジナルデザイン
F様はご新築を機にテレビボードをお探しでご来店。
新生活に合わせてサウンドバーやウーファーなどテレビ周りの機材を充実させるにあたってそれらの機材がうまく納まるテレビボードを探したものの、ちょうど良いものや細かく対応してもらえるショップがなかなか見つからなかったそうで、当店はたまたまネットで見つけてここならとご相談いただいたそうです。
ご相談から形になるまで
機材レイアウトやテレビボードのサイズ、大まかなデザインイメージをお持ちでしたので、それらをヒアリングしながら細かい部分をプランニングしていきました。
あとで作図しやすいよう、スケッチとりながらヒアリングすることが多いです。
仕様が決まったら、CADを使って設計・作図。
機材に合わせてミリ単位で内寸設計する場合などは手書きのスケッチでは緻密な設計が難しいですし、同じ縮尺で機材を描き込んで動かせばレイアウトやクリアランスなどの検討・チェックもしやすいです。
内部収納。サウンドバーはテレビの真下、センターへのレイアウトでしたのでまずはそこを機材に合わせて内寸確保し、その下はレコーダーなどの機材向け収納で計画してあります。
両サイドは引出の割り付けで、すっきり見た目が良いよう左右対称のシンメトリーデザインで設計。
サウンドバー部分は設置のためのクリアランスをわずかに設けてタイトめに内寸設計してあり、気持ちいいぐらいぴったり美しい納まりに。
扉は格子デザインのイメージでしたので、それをベースに。
格子扉は手前に開くフラップ式で、ゆっくり開くようにソフトダウンステー仕様で。
扉の裏面にはホコリの流入防止でクリアガラスを入れてありますが、赤外線を通すので扉を閉じたままで機材のリモコン操作が可能です。
格子は戸枠に溝を切って一本一本はめこむ工法を採用した頑丈なつくりにしてあります。
ウーファーは共振によるビビリなどを考慮してボード内部ではなく外側で床に直置きとのことで、本体の奥行きや高さをウーファーに合わせて設計。
面が揃うと見た目もすっきり美しい納まりです。
引出は内装にきちんと桐材を使い、四方蟻組・ベタ底など昔ながらの工法を継承した堅牢なつくりにしてあります。
レールはF様のご要望により、ゆっくり閉じるソフトクローズ採用。
配線経路にも配慮してあり、各機材との配線を本体内部で取り回ししやすいよう、天板や側板、背板に適宜切欠き加工をいれてあります。
素材は白木系のさわやかなインテリアイメージに合わせてメープル材をセレクト。
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COMMENT
F様、本日は大変暑いなか納品にお時間いただきありがとうございました。末永くご愛用くださいませ。