WORKS
納入事例
名東店
愛知県名古屋市緑区 H様邸
造作家具のようなオーダーカウンター下収納
EXPLANATION
詳細情報
名東店の渡辺です。こんにちは。
お客様のご協力によって、Vigoreのホームページに掲載させていただいております「WORKS(施工例)」ですが、ご紹介件数が【1200件】を超えました。
これもひとえに皆様方のおかげでございます。
これからもお客様への感謝の気持ちを忘れず、ご満足いただける家具をご提案させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回は緑区・H様邸にお届けしてまいりました、オーダーカウンター下収納をご紹介。
H様は、ご新築を機にキッチンカウンター下の空間に合う収納家具をお探しでご来店くださいました。
お話を伺う中で、シンプルなデザインですっきりさせたいとのご要望から、置き家具ではなく、スペースに合わせて製作するオーダーボードにてご提案。
矢羽根貼りのオーダーカウンターボード
デザインはオリジナルの「Fede(フェーデ)」をベースに、インセットの仕様で見た目をすっきりと。
開き扉の意匠は矢羽根貼りを採用し、ポイントでデザイン性を持たせて。
初回ご来店時では、内装工事の細かいお打ち合わせはまだこれからということで、実際に収納される予定の物の大きさから家具の奥行寸法を計算。
それにあわせてカウンターの奥行寸法を決定していただきました。
後はハウスメーカーさんにお願いして、建築中の現場を採寸し、寸法を微調整して家具の製作工程に。
実際の取り付け設置は、面材や台輪を削り合わせて施工することで隙間なくピッタリ納まりました。
というのも図面寸法通りの完璧な内装施工でしたので、家具の施工がとてもスムーズに行うことができました。
カウンター天板やまわりのインテリアとも調和し、まるで造作家具のような一体感。
ご主人からも「思った以上の出来です。」と、ご満足いただくことができました。
オーク材の木目が活きるシンプルデザイン
正面意匠。家具の縁枠を見せないインセットの納まりで空間に溶け込み、また、プッシュ開閉タイプにすることで、つまみなどの突起物がなくすっきり見えます。
小物から書籍まで多様に収納
中央は書類やアルバムを収納できるよう、内部は可動棚で開き扉仕様。
両サイドは深さの異なる引き出し収納が各三段です。
伝統的な工法を取り入れた堅牢なつくり
引き出しの内装材には狂いの少ない桐材を採用。
伝統的に受け継がれる「四方蟻組」、「ベタ底」の工法で堅牢な作りとなっています。
現場で加工して壁面に隙間なく施工
最上段の引き出しには、小物類の仕分けに便利な仕切り板が付いています。
奥に見える側板の面材は、現場にあわせた削りあわせの施工で隙間なくピッタリ。
台輪の高さはお部屋の巾木の高さとあわせて統一感を。
こちらの台輪も実際には少し大きめに製作し、現地で削り合わせています。
様々な表情を醸し出す矢羽根貼りの扉
建築工事の天板と色味もマッチ。矢羽根貼りの意匠は、木目方向がそれぞれ異なるため、見る角度によっては色味が変わり、違った表情を見せてくれます。
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COMMENT
H様、この度はVigoreにオーダー家具をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
末永くご愛用くださいませ。