WORKS
納入事例
中川店
愛知県名古屋市昭和区 K様
ヒラシマ「LIBERIA」を中心としたコーディネート
EXPLANATION
詳細情報
中川店の松崎です、こんにちは。
今日は少し寒さも緩み、移動中の車内は暖房なしでちょうどよいぐらい暖かい陽気。
本日は中川店より昭和区・K様邸にダイニングセットをお届けしてまいりましたのでご紹介いたします。
ヒラシマの『LIBERIA PLUS』シリーズから
K様はご新築を機にダイニングテーブルやチェアのお買い替えでご来店。
最初は奥様ひとりで下見がてらご覧いただいたのですが、ひと通りご案内してテーブルはレッグのデザインで使い勝手が変わったり面形状などのティテールで印象が変わること、チェアもデザインで使い勝手が変わること、当店は使う方に合わせて座面高調整等も行っていることなどをご説明させていただきました。
ご自身のダイニングでの過ごし方やインテリアイメージに合うもののイメージが湧いたようで、またご主人も一緒に見に来ますとその日はお帰りに。
後日ご主人と再度ご来店されテーブルとチェア、ベンチをお迎えいただきました。
テーブルはいろいろご覧いただいた中から「LIBERIA (リベリア)」を気に入られました。
「LIBERIA」はレッグの接地面にスチールプレートを採用したり、逆台形のフレーム構造で支える構造にしたりすることで足元がかなりすっきりしたデザイン。
4本脚のテーブルとは違い、膝を横に抜きやすい構造のため立ったり座ったりの出入りがしやすく、片側をベンチにされるとのことでしたのでK様の用途にはぴったり。
階段やキッチンなど黒を効果的に配して締めるインテリアにはブラックのスチールプレートがアクセントとしてもちょうど良いです。
天板下には補強を兼ねた貫として幅広の板を入れてあり、棚としても使えるよう工夫されています。
無垢材は環境に合わせて常に動く素材で、冬場収縮した際に反りが出たりしやすいため、天板裏面には反り止めの金物を埋め込んであります。
レッグの固定は天板側も専用スチールプレートを使い広い面積で固定し剛性を出しています。
天板に溝を切り、プレートをはめ込んでボルト固定してあります。
片側が動線に少しかかるレイアウトのため、背もたれがないので後が通りやすく、座っていない時はテーブルにしまって動線を広く確保できるよう片側ベンチのスタイルに。
板座ですがお尻の納まりが良いよう座面にカットを入れてV字型に中央が窪む谷のデザインに。
家事の合間に休憩したり、ダイニングでの滞在時間が多い奥様は肘を置いて寛げてなおかつ出入りもしやすいハーフアームデザインのチェアから「オメガ」をセレクト。
座面の芯材の一部、お尻が乗るあたりをくりぬき、トランポリンのように布バネを張った仕様なので座った時の底付き感もなく休息用としても適した設計。
背もたれは削り出しで三次曲面形状とし背中のカーブに合うフォルム。
厚材を複数接着して大まかなブロック状にしてから削り出していきます。後脚との組付けは接合部を厚く残す「持ち出し」技法で頑丈に。
全体的に細身のデザインですが、フレーム剛性は高くできるよう工夫されています。
前脚部分も接合部を厚く残し組付ける「持ち出し」技法で頑丈に。
少し小柄な奥様に合わせて脚カットにて座面高調整してご用意いたしました。
素材はフローリングと対比を大きくして際立つようウォールナット材にて。
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COMMENT
K様、本日はお忙しいなか納品にお時間いただきありがとうございました。
末永くご愛用くださいませ。