WORKS
納入事例
中川店
愛知県名古屋市中村区 A様
背面格子が美しいソファ「RB」
納入日: 2020.06.20
EXPLANATION
詳細情報
中川店の松崎です、こんにちは。
週末は梅雨の晴れ間で晴天が続き、納品に際しては雨対策をしなくて済むのでスムーズにお届けできて助かります。
さて、昨日中川店より中村区・A様のお宅にソファをお届けしてまいりましたのでご紹介いたします。
「AUTHENTICITY FINE」ブランドの「RB」
A様は当店の顧客様ですが、12年ほど前のご新築時に購入されたソファが少し消耗してきたことを機にインテリアの雰囲気を少し変える目的も兼ねてお買い替えのご相談。
事前に当店ホームページなどをご覧になった際にご主人様が気になっていたモデルがあり、それが「AUTHENTICITY FINE(オーセンティシティ ファイン)」シリーズの「RB」。ご来店になり実際にお試しいただいたところ掛け心地も良く、そのクオリティの高さにもご納得いただき新たにお迎えいただくことになりました。
「RB」は意匠性の高いウッドフレームソファシリーズうちのひとつで、格子をあしらった美しい後ろ姿が印象的なソファ。
格子は一枚の板をいったんカットし、木口をフィンガー加工したのち角度を持たせて再接合する方法を採用。こうすることで木目を通しながら休息に適した角度に設定できます。すべて木目が通っているので見た目も整って美しい印象に。
お迎えいただいたのは3Pワイドタイプで幅がW2,000mmサイズですが、既存のソファはほぼ同じサイズの革張りソファ。ウッドフレームはフレームをそのまま露出させられるので細身でコンパクトな設計にしやすく同じ2m幅でも実際に座ることができる座面の有効が広くなりますし、要所抜けたデザインで作れることからほぼ同じサイズでもずいぶん軽やかに見えます。
アームと前脚接合部の拡大。
互いの木口を斜め45度にカットして組み合わせる「留(とめ)組」の仕口。正面や上から見た際に材の厚みが表に出ないので見た目もすっきり。断面がT字になるように材を組み合わせた二重のフレーム構造になっていますが、鉄骨のウェブやハブのように剛性を持たせると同時に陰影を生むので立体感のあるデザインとなります。
座面はシンプルなプレーン系のファブリックから、インテリアと対比がでる濃いめのチャコールグレーで。
ヘッドレストをひとつプラス。映画など長時間テレビを視聴する際、首元をサポートしてくれるヘッドレストはとても便利。背クッションとフレームの間に挿し込むタイプなので右左どちらの場所でも使え、必要ない時は外してすっきり見せることもできます。ソファ同様にカバーリング仕様なのでカバーを外してお手入れでき、消耗したらカバーのみの交換が可能。
ソファ前には大きなリビングテーブルは置かず、リモコンや飲み物などを手元に置きやすいようサイドテーブルを合わせて。
小さなアイテムですが、天板に溝を切って上に置いたものが転がり落ちないように工夫したり、接合部には昔ながらの「あられ組」を採用し剛性と意匠性を加えて。
以前お届けしたソファ同様に中庭からの吊り上げ作業となりましたが、事前にその旨お伺いしておりましたし2回目なのでスムーズに作業できました。
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COMMENT
A様、お忙しいなか納品にお時間いただきありがとうございました。末永くご愛用くださいませ。