WORKS
納入事例
名東店
長久手市 H様邸
チェスト&ドアCertoのオーダー製作事例
EXPLANATION
詳細情報
こんにちは。名東店の古川です。
先日、長久手市のH様邸へお届けしてきましたのでご紹介。
H様は約3年前にご新築した際にオーダーテレビボードやダイニングセットをお届けさせていただいております。
その後もチェストやシェルフなども製作させていただきVigoreの家具をご愛用いただきております。
今回、ご依頼いただいたのはリビング用のサイドボードです。上には兜飾りや雛人形を飾りたいとのご要望でした。
そこで後日、ご自宅にお伺いさせていただき飾る物のサイズの採寸、内部に収納したい物をお聞きしたうえでプランを作成させていただきました。
以前にお届けしたのがVigoreオリジナルデザインのテレビボードCerto(チェルト)でしたので、同様の形状にて製作しました。
脚部はすっきりとしたフォルムがご希望でアイアンレッグにて製作。木製と比べるとアイアンの場合は脚を細くできるため、よりすっきりとしたフォルムになります。 サイズは置き場所に考慮しながら兜飾りの土台より少し大きめの幅1100㎜・奥行480mmで製作。
3分割デザインにして上段は文房具などの小物類を収納できるように浅い引出し収納、中央は深さを変えた引出し収納、左右はA4ファイルサイズが入るように設計しました。
開き扉内部は収納したファイルが倒れないように縦に仕切りを設けてあります。
またそのうち2枚は可動式になっており収納する物が変わっても対応ができる仕様になっています。前面の引出し前板と扉部分は横方向に木目が繋がるように木取りしていますのでウォールナット材が経年変化で色合いが変わってもむらがでずに美しい意匠を保ちます。 取手はオリジナルの真鍮取手を採用しています。
最初は金色の真鍮は経年変化により渋い色合いに変化していきます。
天然木同様に変化があるためとても相性のよい素材です。 天板には携帯電話の充電器を置きたいとのご要望だったので、配線が通るように最小限の切り欠き加工を施しました。
細かなところまで自由に設計できるオーダー家具ならではです。 ウォールナット材は経年変化により、黒っぽいこげ茶からまろやかな茶色へと色合いが変わります。画像の右側のテーブルは3年前にお届けしていますが、今回お届けしたボードと比べると色合いの変化がよく分かります。
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COMMENT
H様、いつもVigoreをご利用いただき誠にありがとうございます。
末永くご愛用くださいませ。