WORKS
納入事例
中川店
中川店スタッフ 渡辺
中川店スタッフ渡辺・自邸 納品事例。リビング編
WORKS ITEM
納入商品
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ソファ
C3P
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ギャッベ・トライバルラグ
ギャッベ
EXPLANATION
詳細情報
中川店の渡辺です。こんにちは。
私事ですが、住まいが変わり家族の生活スタイルにあわせて家具を一新。以前から頭の中にあった「こうしたい」や、個々の要望などを取り入れた住まいづくり・家具づくりに挑戦しました。
スタイルやテイストなど好みに差はあると思いますが、インテリアコーディネートの一つとして参考にしていただけたらと、僭越ながらご紹介させていただきます。
中川店スタッフ渡辺・自邸の納品事例。リビング編
柱や階段は桧、壁面の仕上げは珪藻土でフローリングはクリ材をセレクト。リビングの家具としてメインとなるソファは、ナチュラルな雰囲気で空間を明るく、広く見せる効果のあるオーク材を選びました。
家の中心に位置するリビングには「AUTHNTICITY」シリーズ「C」タイプのソファと、「ギャッベ」でシンプルに。様々なシーンを想定し多目的に使えるスペースを確保するため、今はセンターテーブルはあえて置かず、普段はソファに掛けたりギャッベの上で横になったりして寛いでいます。
「AUTHNTICITY」シリーズ「C」タイプ
将来的にオットマンなどアイテムを追加することを想定し、サイズはW1,800mmの3Pサイズでコンパクトに。旧宅ではカウチタイプを使用しており、サイズダウンとなりましたが座面の面積が広いので大きさに違和感はなく、家族で過ごすときは「ちょっと代わって」などと、ソファやギャッベの上を行ったり来たり。
抜け感のあるフレーム
ソファを側面から見た様子。「AUTHNTICITY」シリーズのように、フレームが化粧材で露出するウッドフレームモデルは適度な抜け感があり、ソファのレイアウトを選ばず圧迫感を軽減してくれます。中でも「C」タイプは細身で二重のフレーム構造のデザインが特徴的。
肘は難易度の高い『留め加工』
アームと脚部は材の木口を見せない「留め加工」の工法が用いられています。耐久性もありながら、こうしたすっきりとした見た目に仕上げる職人の加工技術や精度も、きちんと使い手のことを考え作られているからこそ。
ブラックチェリー材にターコイズブルーの張り生地
背面の削り出し加工。背クッションの背面には最適な背座角でフレームを削り出す加工が。座面のクッション性だけでなく、背クッションの当たりも掛け心地に影響してくるので、道具としての機能性を果たす工夫がされていることもソファ選びの重要なポイントに。
生地はカバーリングでクリーニングできます
天然素材の組成率が大きなターコイズカラーのファブリック。少し派手かな?と思いましたが、程よいアクセントとなって、色味・風合い・肌触りなど家族のお気に入りに。ファブリックを選ぶ上で色味や汚れを気にされて皆さん迷われることが多いですが、カバーリングタイプであればお手入れも可能ですし、汚れや摩耗によっていずれ掛け替え時期が来ることを考えると、単純に今の好みで選んでみるのも良いかと。
原毛のナチュラルなギャッベ(リーズクラス)
「ギャッベ」は、以前から気に入ったものがあったら…と、引っ越しにあわせての購入をそこまで意識はしていませんでしたが、やはり縁のもの。日常のとある出来事がきっかけで運命的な出会いは突然訪れました。
柔らかで肌理の細かい肌触りや、控えめながらも草木染めの鮮やかな色づかいに惹かれて即決。「ギャッベ」は、織り子の感性によって自然の風景や日々の生活の喜びなどを心に描き、即興で織り上げていくため同じものはなく、世界に一つだけ。
逆方向から見た様子。ギャッベは基本的に縦柄で、織り初めは下側からとなります。そのため画像の方向から見た場合はパイルが寝ている角度(順目)で見え、光の反射により逆目方向から見るよりも色味が淡く見えます。季節によって敷く方向を変えれば毛並みの向きで表情やイメージの違いを楽しむことも。
きめ細かい織りの最高級ギャッベ
裏を見ると一つひとつ細かくしっかりノット(結び目)が打ち込まれていることがわかります。非常に目がつまっているので小さなゴミやチリであっても毛先に浮いている状態。日頃のお手入れは掃除機掛けだけで十分。湿気や匂いなど気になる場合は画像のように半分めくった状態で風を通し、午前と午後など部分で分けて換気するだけ。ラグサイズとなると重量もかなりですので、お布団のように外で干したりはお薦めしません。脂分を多く含む上質な羊毛は汚れにも強く、高耐久でありながら手入れが簡単なのも嬉しいですね。
また、余談ですがバイヤーが買い付けるタイミングでは最終仕上げのシャーリング(刈り込み)をする前なので、表はまるで芝が伸びきった状態のようではっきりとした柄がわからないため、裏をみて選ぶのだとか。
TVボードはフルオーダー制作などVigoreの得意分野でもありますが、今回は間取りや動線の関係上、ニッチに棚板を造作して空間のまとまりを重視。また、レコーダーなど機器類のプロダクトデザインも見えていたほうが個人的に好みなのでOPEN仕様となっています。
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家具の選び方や住まいのコーディネートに少しでもお役立ていただけたら幸いです。