赤外線が通る矢羽根貼り扉のウォールナット材オーダーテレビボード

こんにちは。名東店の古川です。

昨日、守山区O様邸にオーダーTVボードをお届けしてきましたのでご紹介。

O様邸はテレビボードを置く壁面のスペースの関係で既製品によくある180㎝サイズでは玄関から入った時に圧迫感を感じるとのことでした。そこでオーダーができるテレビボードをということでVigoreオリジナルデザインのTVボードCerto(チェルト)をベースに設計させていただきました。

テレビボードCertoをベースにオリジナル製作

デザインは同じくVigoreオリジナルデザインのTVボードのPortaⅡ(ポルタ2)の赤外線を通す矢羽根貼り仕様を気に入っていただきました。 Certo(チェルト)と PortaⅡ(ポルタ2)のそれぞれの良さを融合したO様オリジナルTVボードとなりました。

幅は壁面サイズより少し小さめの170㎝幅で製作。そうすることで玄関から入ってきたときの動線もさえぎることがなく圧迫感も感じさせません。

中央はスライドタイプの仕様で、左右は引出し収納にて製作。

素材はウォールナット材です。

ロボット掃除機を通る長めのレッグ

テーパーデザインのレッグは軽やかな印象を与えてくれます。
脚の長さは150mmありますでの、ロボット掃除機にも対応しておりますし、
掃除機のノズルを入るように設計されています。

リモコンも通るウォールナット材の柾目をつかった装飾扉

機器類収納部の扉は赤外線が通る矢羽根貼り仕様の装飾扉を採用。
内部を見せずにリモコン操作が可能ですので、機材を見せたくないという要望にはぴったりの仕様です。

機器類収納部分の背板は配線の取り回しがしやすいようにくりぬいてあります。

また棚板の後方と壁面には隙間があるので、上段・下段での配線なども簡単にできるようになっています。

職人の手による堅牢な内部構造

引出し内部は桐無垢材を使用しています。
伝統的な大蟻組で組上げた堅牢な構造になっています。

天板と地板には切欠き加工を施してあります。

O様邸ではTVボードの脚部分にコンセントを配置しており、

地板の切欠き部分から本体内部に配線が行き来できる仕様となっています。