プレミアム仕様のダイニングテーブル「TM40」のお届け

こんにちは。中川店の渡辺です。

各所でセミの鳴き声を耳にするようになり、本格的な夏の訪れを肌で感じるこの頃。

我が家では、汗を流すシャワーの水温が今週から下がっていました。

さて、先日お届けしてまいりました津島市・K様邸の

プレミアム仕様のダイニングテーブルをご紹介。

K様は、ダイニングテーブルの買い替えをご検討でご来店くださいました。

中川店の展示テーブルをいろいろご覧いただき、

K様ご夫妻のお目に止まったのは「TM40」。

天板と脚部に40mm厚材を使用した重厚なテーブル『TM４０』

ネーミングの通り天板と脚部に40mm厚材を使用した重厚なテーブルです。

後日、サイズと素材感を確認するためにお手持ちのチェアをご持参いただき、

脚間やテーブルTOPの寸法を調整。

素材は今では希少性の高い北海道産のタモ材をセレクト。

最高等級の材の中から厳選して選び抜いた3枚を天板に。

通常は6～7枚の板材をハギ合わせて製作しますが、

タイミング良く上質な幅広材が工房にストックされていたため

プレミアム仕様でご用意させていただきました。

また、面形状は天然木らしさをより強調するウェーブ加工を施し

自然味あふれる雰囲気のテーブルに仕上がりました。

脚のV字が特徴

V字型に折れた特徴的な脚部デザインのダイニングテーブル「TM40」。

短手側に座る人と足が干渉しにくく、

三角形に切り取られたスリットによって窮屈さを感じにくい工夫がされています。

天板のプレミアム仕様３枚剥ぎは希少な国産タモ材

天板は最高等級の銘木から厳選された材のみを使用しています。

今回のK様邸のテーブルは1枚の幅が約30cmもある

まさにプレミアムな3枚ハギで製作。

木目の整った上質な北海道産のタモ材は今では希少性が高くなっています。

天板はフィンガージョイントにて

側面から見た様子。年輪からも重厚さが伝わります。

剥ぎ面はフィンガージョイントという工法で強固に接合。

指の形のようにジグザグに加工して接着面積を広げる事で強度を高めています。

面はオーダーでウェーブ加工を施しました

天然木の自然な風合いを出すため、

ご主人のご要望で木口にウェーブ加工を施してあります。

流れるような美しい木目と相まって自然味あふれる雰囲気に。

バランスが非常に良い

ダイニングテーブル「TM40」は大きなサイズで製作した場合でも非常にバランスがよく、

洗練されたデザインを卓越した技術を持つ職人がしっかりとした強度を追求し、

融合して作り上げた美しさがあります。

センターに幕板を入れ強度を

脚部と脚部の間には幕板(長手方向)の部材が組まれていますので、

ぐらつきのない強度を保っています。

幕板は中心に近い位置に設計されているので、

足を組んだりして寛ぐ際も干渉しにくいです。

W2,000×D900mmの厚材天板は重量もかなり重く、

お届け時にはご主人のお手をかりての搬入のとなりました。