WORKS
納入事例
名東店
千種区 M様邸
サイドボード「Dardo(ダルド)」。千種区・M様
EXPLANATION
詳細情報
名東店の松崎です、こんにちは。
本日の名古屋は雨。
やっと梅雨らしいお天気になってきましたね。
しかし、雨天時の配達は気を使うので、できれば深夜に降ってもらえるとありがたいななんて思ったりします。
さて、本日は名東店より千種区・M様邸にお届けしてまいりましたのでご紹介。
上質な大人のサイドボード Dardo(ダルド)
M様は腰高の収納をお探しでご来店。
いろいろご覧いただいた中からM様が気に入られたのはサイドボード「Dardo(ダルド)」。
熟練の職人が伝統的な工法で製作
「Dardo」は框組(かまちぐみ)、留組(とめぐみ)、蟻組(ありぐみ)など、伝統的な木工の仕口を継承しながら現代のインテリアにも合わせやすい意匠でデザインしたサイドボード。
側面は戸枠を組むように框を組んで鏡板を入れる構造なので頑丈で、少し意匠性を持たせることもできます。最近はフラットなパネル状のデザインが多いので、側面が見えるレイアウトの場合などには框組はちょうど良いと思います。
天板と側板の接合には、互いの木口を斜め45度にカットして合わせる「留組(とめぐみ)」を採用。上や横から見たときに材の厚みが露出しないのですっきり見えますし、一般的な「かぶせ」の納まりに比べると接着面積が広くなるので接合強度も高くできますが、その分加工精度を要求される仕口です。
引出の内装にはきちんと桐材を使い、四方蟻組・ベタ底など昔ながらの工法を継承しています。
M様は一部衣類収納としても使いたいとのことでしたが、調湿性の高い桐材は大切な衣類を守るという意味でもちょうど良い素材だと思います。
上品な印象を与える矢羽根貼りの扉
扉には突板の装飾貼り「矢羽根」を採用。
無垢材を薄くスライスして作る突板は同じ木目がたくさん取れますが、そられを90°ずつ角度を変えながら貼ることで自然の木目を活かしながら人工的な幾何柄にできます。
天然木は見る角度によって明暗が変わる特徴があるので、平面でありながら少し立体感を出せる意匠とも言えます。
ロボット掃除機も通るレッグデザイン
床から少し立ち上げたレッグデザインなのでフローリングの露出が増える分軽快なイメージとできますし、ロボット掃除機「ルンバ」も通ることができます。ロボット掃除機を使わないご家庭でも掃除機のノズルを通しやすいのでお掃除しやすく衛生的とも言えます。
素材はインテリアのイメージに合うウォールナットにて。
お天気が心配でしたが、納品の際は雨も止んでいてスムーズにセッティングできました。
WORKS ITEM
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COMMENT
M様、朝早くから納品にお時間いただきありがとうございました。
末永くご愛用くださいませ。