WORKS
納入事例
名東店
名東区 F様
リビング壁面にブラックチェリーの家具を。名東区・F様邸
EXPLANATION
詳細情報
名東店の松崎です、こんにちは。
お盆を過ぎたからか幾分涼しくなり、今日の名古屋はとても過ごしやすい陽気。
体を動かす時はこれぐらいの気候がありがたいですね。
さて、本日は名東店より名東区・F様邸にテレビボードとサイドボードをお届けしてまいりましたのでご紹介。
オリジナルテレビボード『LINE』
F様はリフォームを機にリビング壁面に置くテレビボードとサイドボードをご相談いただきました。
リフォーム会社から紹介された家具もあったそうですが、一般的な造作家具に見られるシート成形品の質感になんだか満足できないことから一度家具ショップも見てみようと当店に足を運ばれたのがきっかけ。
F様は中川店にも足をお運びいただきましたが、テレビボードはそこで見たシンプルなデザインの「LINE」を気に入られました。
展示は素材をウォールナットとメープルのコンビ使いにしていますが、あまり主張しすぎずインテリアに調和しやすいようオールブラックチェリーで上品な印象に。
収納も充実
内部仕様は上記のとおり。
左右は上下2段の引出、中央は上段が機器類収納で下段が引出のレイアウト。
閉じてしまうとごくシンプルなデザインですが、機能的に分類して収納できる割り付けになっており、道具として使いやすい設計です。
前板の通しの無垢が美しい
スリット部分はブラックガラスになっているので機材など収納したものが丸見えにならず、かつリモコンの赤外線を通す役割も兼ねているため前板を開閉しなくても機材のリモコン操作が可能です。
材は都度製品ごとに木取りして加工していくため、写真のように木目がきちんと通り、シンプルな見た目を損なわないよう配慮してあります。
ご要望にお応えして形なったサイドボード
サイドボードはサイズや仕様のイメージをお持ちでしたので、それらを基にプランニングし、修正を加えて形にしていきました。
上部はリビングダイニング周りの細かいものを収納できるよう浅めの引出、下部は入れる物にあわせてアレンジしやすい棚収納にて計画。
すぐ前にダイニングテーブルがありチェアの引き代や動線を確保しやすいよう、奥行はコンパクトめで設計。
テレビボードをとお揃いのように
扉は歩留まりが良いように天地方向に木目を取ることが多いのですが、隣に置くテレビボードとイメージがあうように木目は水平方向に通して製作いたしました。
扉や引出には彫り込みの取手を採用し、ツマミやハンドルなど出っ張りのないフラットなデザインで、手掛けのクリアランスを兼ねて中央にスリットが入った意匠にしたのでテレビボードとの見た目の相性も良くなります。
素材は飴色に味わいを増していく経年変化の様子を気に入られてブラックチェリーにて。
壁をカラータイプのクロスにされたのですが、ブルーの背景に家具がとても映えます。
お届けの際は、運ばれる家具をご覧になりとても喜ばれる様子に安心いたしました。
妥協してシート成形品の家具を置いていたら得られなかった満足感かと存じます。
毎日目にし触れる道具であり長く付き合うものですから、素材を活かしてきちんと作った家具のほうが便利で快適でしょうし、それが日々の暮らしにもたらす充足感こそが本当の価値であり、そこを物差しとするのが私たちの考え方です。
まだいろいろ計画がおありのご様子でしたので、またお気軽にご相談ください。
WORKS ITEM
納入商品
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COMMENT
F様、本日は朝早くから納品にお時間いただきありがとうございました。
末永くご愛用くださいませ。