WORKS
納入事例
名東店
熱田区 I様
『AUTHENTICITY』から、ソファ「Dモデル」の納品
EXPLANATION
詳細情報
名東店の松崎です、こんにちは。
ゴールデンウィークが明けて数日。
元気いっぱいに遊んでやや乱れた子供たちのリズムも、ようやく普段通りに戻った様子です。
みなさんは大丈夫ですか?
さて、本日は名東店より熱田区・I様のお宅に納品にいってまいりましたのでご紹介。
AUTHENTICITY(オーセンティシティ)ソファ『Dモデル』
I様はマンションご入居から4年ほど経ちますが、なかなか思うクオリティのソファがなかったことなどから、ずっとソファのない生活をされてらっしゃったそうです。
床座では長時間寛ぐのに不便ですし、そろそろソファをとネットで探していたところ当店に辿り着いたそうです。
ホームページでもご紹介していますが、構造も吟味してあるから長く使えるし、適切な設計で考え抜かれた至福の掛け心地のソファたちに「これなら」とお迎えいただくことになりました。
I様が気に入られたのは「AUTHENTICITY(オーセンティシティ)」シリーズのソファから「D」。
最高等級FASグレードブラックチェリー材を使用
ボリュームを持たせたアームが特徴の「D」。
家具用材としてはかなり厚めの8/4インチ製材をさらに積層し、角材から彫刻のように削り出したフォルム。
本来なら製材の板状のまま用いるほうが余計な手間もなく加工しやすいですが、ボリュームを持たせることで陰影を生むカットを大きく入れられ、多面体のフォルムを作り出せます。
アームと後脚の接合部にもわずかにカットを施してあります。
コーナーの納まりは斜め45度にカットして合わせる「留(とめ)」ですが、カットをいれることでより陰影がくっきりと出て立体感が生まれます。
カットを入れた面形状を留で納める仕舞いのため、かなり高度な加工技術が要求されるディテールです。
生地はイタリア製ファブリック
背面は大きく余白を取ったデザインで軽やか。
ちょうどソファの背面が居室になっており、可動の間仕切りを開け放てばリビングと繋がる間取りですが、このデザインであれば遮蔽感もなく間仕切り的なレイアウトでも違和感なくお部屋に溶け込みます。
背と座面にハンガリー産マザーグース羽毛
ドアを開けてリビングに入った時に見えるのがこの側面。
「D」はボリュームのあるアームと前脚、ややボトムを絞ったフォルムが印象的で、横顔にもデザインが入ったソファなので、I様のようなレイアウトになる場合はちょうど良いモデルと言えます。
背面からのデザイン
背面には格子をあしらったデザイン。
連続する格子はリズム感があり、軽快で重々しさを感じさせないながらも、適度に格調を持たせられる意匠。
リビング隣の居室から見たときにも遮蔽感なく、美しい後ろ姿は良い眺め。
座面のウレタンは1㎥55kgの高密度ウレタン
フレーム素材はフローリングや建具と調和させるよう、ブラックチェリー材をセレクト。
ファブリックはやや凹凸があり陰影による表情で質感の良い生地から、大人っぽい落ち着いたブルーグリーンを。
周りとの対比を抑えて穏やかながらも、ファブリックで空間を引き締める、かっこいいコーディネート。
ソファが入ることで、今までよりも寛いだ過ごし方がしやすくなるかと思います。
ボードの上に置いてあるテレビは椅子座のほうが視聴しやすいでしょうから、今までダイニングから斜めに見ていたものが正面からゆったりと見られますし、胡坐をかいたり寝転んだりといった過ごし方もクッション性のあるソファの上での方が快適でしょう。
「ソファがないと格好がつかない」といった見た目だけの考えから、間に合わせでそこそこのクオリティのソファを買って失敗される方も少なくないかと思います。
納得できるクオリティのものに出会えなければ、いっそのことソファなしで過ごす。
I様のように急かずにじっくり選ばれるのが、結局はソファで失敗しない近道なのでしょう。
WORKS ITEM
納入商品
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COMMENT
本日はお忙しい中、朝早くから納品にお時間いただきありがとうございました。
末永くご愛用くださいませ。