WORKS
納入事例
名東店
千種区 S様
ブラックチェリーのソファ「RBモデル」とチェア&ベンチ
EXPLANATION
詳細情報
名東店の松崎です、こんにちは。
しばらく雨続きだったのですが、久しぶりに晴れて納品日和となりました。
我が家では一年生の次男が遠足の日だったので、好天で良い思い出になったことでしょう。
さて、本日は名東店より千種区・S様邸にお届けしてまいりましたのでご紹介。
AUTHENTICITY FINE SOFA『RBモデル』
S様が最初にご来店いただいたのは、実は2年ほど前。
その際はソファを中心にいろいろご説明させていただきましたが、今回ご新築を機に再度ご来店。
ソファは背中が見えるレイアウトになることから、横顔や後姿にも意匠を入れやすいウッドフレームをお考えでした。
背面からも美しいソファ
S様が気に入られたモデルはAUTHENTICITY FINE SOFAから、背面の格子が格調あるイメージの「RBモデル」。
背面格子の拡大。
折り曲げたようなフォルムになっていますが、一旦カットした材を休息に適した角度を持たせて再度フィンガージョイントで接合して製作しています。
木目を通して整った印象にしながら、座り心地の良いソファにするためのひと手間。
アームは難易度の高い『留め加工』を施し
全体にすっきり見えるのはディテールの納まりにあるのかもしれません。
アームと前脚の接合部は、斜め45度にカットして合わせる「留(とめ)」の納まり。
精度を必要とする加工ですが、材の厚みが表に露出しないのですっきりと見えます。
座面のウレタンは1㎥50kgの高密度ウレタン
ファブリックは、他のカラーと合わせやすいグレー系のなかから、あまり重々しくならないやや明るめのトーンのものをセレクト。
遠目から見るとプレーンな印象の生地ですが、近くで見ると少し表情がある上品なイメージの生地。
ダイニングのテーブルは、座卓として使っていたお手持ちのものを、天板はそのままにテーブルの高さで別にご用意されたレッグに付け変えて使われるとのことでした。
以前お住まいだった東京のショップで購入されたものだそうですが、きちんと作ってある物は長く使えるものです。
ISU WORKSの『RIN』チェア
チェアはいろいろ座り比べていただいた結果、一番掛け心地が良いと感じられた「RIN」をセレクト。
座面のボトムがトランポリンのような構造になっておりお尻の形に受け止めるため底付き感がなく、食事だけでなく寛いで過ごす時間が長い方にはちょうど良い設定です。
お子様向けに片側はベンチのスタイルで。チェアとベンチはそれぞれ異なる工房で製作していますが、木部とファブリックを合わせてご用意したので見た目の統一感もあります。
納品の際に奥様が、「最近新居に荷物がよく入るんですけど、いつも何が入るか気にしない主人が今日に限って『今日ソファ来るんだよね?』って言い出すぐらい楽しみにしてました。」とお話ししてくれました。
早く帰ってゴロゴロしたくなる、そんな居場所になれば良いなと思います。
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COMMENT
S様、本日は朝早くから納品にお時間いただきありがとうございました。
末永くご愛用くださいませ。