WORKS
納入事例
名東店
日進市 S様
ソファ『 AUTHENTICITY SOFA Dモデル 』 納品事例
EXPLANATION
詳細情報
名東店の松崎です、こんにちは。
雨が続きますが、桜たちはまだ散らずに綺麗に咲いています。
今度の休みまで、何とかもって欲しいな…。
さて、本日は名東店より日進市・S様邸にお届けしてまいりましたのでご紹介。
AUTHENTICITY SOFA『Dモデル』
S様はマンション購入を機にソファのご相談。
S様はずいぶん前に一度ご来店され、その時にソファやギャッベなどをご案内させていただきました。
入居が近づいてきた今年の1月に再度ご来店され、ちょうど新しく導入したばかりだった「AUTHENTICITY」のシリーズをご説明したところ、大変気に入られました。
モデルは「BⅡ」と「D」で迷われましたが、最終的にはディテールにこだわった玄人好みな「D」を選ばれました。
最高等級FASグレードのウォールナット材使用
一般的には、製材された板状のまま加工してパーツを構成していくフレームがほとんどですが、「D」は角材から削り出したようなボリュームのある彫刻的なアームと前脚が特徴。
複雑なカットを施した多面体のフォルムは、上の写真のように陰影をくっきりさせ、立体感や照明環境で表情を変える面白さを付加しています。
アームのフォルムと同様に、要所カットを入れた多面体のディテールは他の部分にも見られます。
写真はアームと後脚の部分。
木端にわずかにカットを入れた面形状にすることで、前述のとおり陰影をくっきりさせ立体感や表情を持たせています。
この部分の接合は、材の木口を互いに45度にカットして合わせる「留(とめ)」の納まりにしていますが、カットを入れた面形状での留加工は難易度も高く、加工精度も要求されます。
背と座面にハンガリー産マザーグース羽毛
座面のウレタンは1㎥55kgの高密度
背面は格子の周りに大きく余白を取ったデザインが軽やか。
一見なんでもないように見えるかもしれませんが、格子を上下2点でなくボトムの1点で接合するデザインは構造的な強度も必要ですし、それなりの工法や加工技術がなければ具現化できません。
規則正しく配された格子はリズムを生み、見る角度で変わる重なりが印象を変える面白さもあります。
LDを間仕切るレイアウトでは圧迫感が出にくく、背面に意匠のあるこの「D」がとても映えます。
「AUTHENTICITY」は素材の選定から携わり、NHLA(全米広葉樹製材協会)規格の最高ランク「FAS」からさらに厳選した、特に木目の表情が美しい希少な材を使っています。
一枚一枚表情の異なる無垢材を使いながらも、どこか均整がとれ上品さも兼ね備えているのは、厳選した素材を使い木取りにも配慮しているからでしょう。
生地はイタリア製ファブリック
ファブリックはミックス調で質感の良いグレーの生地で、落ち着いた大人っぽい雰囲気に。
「AUTHENTICITY」のソファはすべてフルカバーリング仕様で製作してあるので、将来的に生地が消耗した場合はカバーのみの交換で長く良い状態で付き合っていけます。
素材はフローリングと対比を持たせて際立たせるよう、ウォールナットにて。
奥様がご出産のためご実家で過ごされているとのことで、ご主人が納品されたソファの写真を奥様にメールされてらっしゃいました。
ちょうど、お子様と同い年になるこのソファ。
お子様の成長と同様に、経年変化で変わっていく表情を楽しみながら、愛着を持ってお付き合いいただければ幸いです。
WORKS ITEM
納入商品
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COMMENT
S様、本日は朝早くから納品にお時間いただきありがとうございました。
末永くご愛用くださいませ。