WORKS
納入事例
名東店
北名古屋市 K様
オーク材で制作したレッグタイプのTVボード施工例
EXPLANATION
詳細情報
こんにちは、名東店の古川です。今週は寒い日が続きますね。我が家は新居に越して初めての冬なのですが、エアコンだけで暖をとっています。そして先日、ポストに入っていた電気代の明細は前月のほぼ倍!早く暖かくなってほしいものですね。
さて先日、北名古屋市のK様邸にTVボードをお届けしてきましたのでご紹介。
K様はVigoreのホームページをご覧いただきご来店いただきました。お店にご来店いただいた時にK様のお子様を見て、『あっ!』と声を上げてしまった私。実はご来店いただいたK様のお子様は私の息子と同級生。お互いびっくりしてしまいました。
K様がお探しだったのは小さめのTVボード。最近はテレビの大型化にともない既製品のTVボードは小さめの物が少なく、K様もいろいろと探していたそうで すが気に入るものがなく困っていたとのこと。そういうことであればとオリジナルで制作することをお薦めさせていただきました。後日、家が近所ということも あり、私の自宅で打ち合わせをさせていただくことになりました。K様のご希望の形が私の自宅用に制作したTVボードと近いこともあり、そのTVボードの仕 様を変更してK様邸のオリジナルデザインで制作することになりました。
オリジナルテレビボード『Certo』
左右はスライドレール付きの引出し収納、中央は細目のルーバー扉にて。
中央の扉は枠組みした部材に6mm厚の無垢材を埋め込んだルーバーデザイン。扉を閉めたままでも機器類の操作が可能です。
6mmピッチの無垢のルーバー
前面の面材は30mmの無垢材を斜めに削り出し木口を見せない留加工で制作しています。立体感がでるように工夫されています。
難易度の高い『留め加工』
引出しの前板は幅広の材料から木取りをしているため、継ぎ目のない綺麗な木目です。引出しはプッシュラッチ式を採用していますので取手もなくシンプルなデザイン。
また脚部は100mmの脚を取り付け圧迫感もなく、家の幅木も避けられるようになっています。
脚はお掃除ロボットが通る高さに設定
天板と側板部は一枚の突板から木取りをしていますので木目が繋がっています。将来的に天然木が経年変化で色味が変化してもチグハグした感じにならないようになっています。
繋がる杢目
引出しの内部は蟻組という工法で強固に組まれています。一般的な家具の底板は3mm厚程度の合板を使用することが多いですが、Vigoreオリジナル製品は6mm厚が標準仕様になっています。
引出内部は『四方蟻組』『ベタ底』
材種は他の家具類やフローリング材と合わせてオーク材にて制作しました。K様邸は観葉植物や小物がセンス良く配置されていて、私自身もインテリアの参考にさせていただきました。
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COMMENT
K様、この度は誠にありがとうございます。
末永くご愛用くださいませ。