WORKS
納入事例
中川店
緑区 F様
オーダー製作のローダイニングテーブル
WORKS ITEM
納入商品
-
ダイニングテーブル
TM40(カスタマイズ)
EXPLANATION
詳細情報
こんにちは。中川店の笠木です。
今日は先日お届けいたしました緑区・F様邸の
オーダーテーブルの納品事例をご紹介します。
ダイニングテーブルをロータイプ(H650)でお探しのF様ご夫婦は、
ソファダイニングにされたいとの事でした。
片側のベンチスタイルソファに合わせて、
4本脚のデザインのテーブルではなく出入りのしやすい
レッグ形状でご案内させていただくと、
ブラックウォールナット材の最上位ランク「FASグレード」の中から
さらに厳選された材のみを使用したハイグレードモデル
「TM40」の質感を大変気に入っていただきました。
こちらのテーブルTM40をカスタマイズ
ただし、展示のテーブルはくの字型のパネル脚。
今回はF様のご希望をお伺いし、
ソファに出入りしやすい様にとI型のレッグでデザインし製作いたしました。
デザイン、構造、強度計算、材料選別など、
様々な視点から吟味し製品化される為、
通常よりも少しお時間をいただきましたが、
お届け時には大変喜んでいただけました。
2本脚にて制作
すっきりとしたI 型レッグの2本脚テーブルは膝を横に抜きやすく、
ソファダイニングにはとても有効なデザインです。
高さは65cmにて
使用する部材のサイズは構造や強度をしっかり吟味して設計。
存在感を保持しながら全体的なバランスが重々しくならないよう
抜け感を出して軽やかさもプラス。
最高等級FASグレードのウォールナット材使用
木にダメージの少ない冬季にウィンターカットされた
アメリカ広葉樹の最高品位「FAS」グレードから、
さらに目利きの職人により厳選されたブラックウォールナット無垢材を使用。
今回は工場より出荷される前の様子を一部ご紹介
こちらは材の厚みを整えるプレーナー(平削り)加工を終え、
フィンガージョイントによって剥ぎ合わせされた天板。
木目の整った美しさがはっきりわかる状態ですが、
熟練の職人は材の仕分け時にこの仕上がりが
はっきりとイメージできると言われるので驚きです。
最終段階の仕上げオイル塗装を終え、
天板の裏側に貫(幕板)を取付け脚を接合する様子です。
脚部の縦方向のパーツは、
天板と同じく8/4インチから加工した40mmの厚材を使用しています。
ボルトをしっかりと固定し組立完了。天板裏をよく見ると、
通常反りや暴れを抑えるために入れられる金物や桟がありません。
これは製品になる前の材料管理の段階で、
天然乾燥や人工乾燥設備内で時間をかけてしっかり乾燥させ、
含水率を適正な状態に整えている証。
材料管理に自信があるからこそ成せる手法なのです。
ひっくり返してテーブルの安定性や強度、不具合がないかをチェック。
こうして製作されたテーブルは出荷前には必ず仮り組みし、
検査を受けてから梱包・配送されます。
実際には天板と脚は別梱包で、
設置される場所まで搬入してから組立・設置いたします。
お届け後にF様から大変嬉しいメールが届きました。
以下、お客様からの本文。
『先日はダイニングテーブルの納品ありがとうございました。
とっても素敵なテーブルですごく気に入っています!
色も木目も大きさも高さも完璧です!
こだわりにお付き合い頂きありがとうございました。
また最初にお店に伺ったときから
感じの良いご対応を頂き感謝いたしております。
ありがとうございました☆』
ちょっとしたこだわり一つも、ご要望が形になると
やはり満足感が増し家具に対する愛着も湧いてきますよね。
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COMMENT
F様、この度は誠にありがとうございました。
末永くご愛用くださいませ。