WORKS
納入事例
名東店
名東区 Y様
サイドボード「Natante」納品してきました
EXPLANATION
詳細情報
名東店の松崎です、こんにちは。
Y様は名東店から近い所にご新築されたのですが、通りがかりに気になって 立ち寄られたのが始まり。 ダイニングの壁面が変に空いていて、そこにサイドボードを置きたいとの ご相談でした。
飾るスペースを兼ねたいとのご要望と、見た目の圧迫感も出したくないとのことで、 ご提案したのはVigoreデザインのサイドボード「Natante(ナタンテ)」。 軽やかで単体でも絵になるデザインを気に入っていただき、こちらをベースに。 細かいものを多めに収納したいとのご要望で、引出収納を多めでプランニング いたしました。
オリジナルサイドボード『Natante(ナタンテ)』
「Natante」の扉や引き出しは、木目を水平方向にすべて通したデザインにして あるので、穏やかで整った表情。 木目を通すために、一旦矧ぎ合わせて大きな面積にした一枚の板を扉・引出部の 4ブロックに割り、引出部分はせっかく矧ぎ合わせたでのすがもう一度カットします。 見た目の美しさを損なわないように時間と手間をかけてあります。
オーダーのつまみ取っ手
ショップの展示はローズウッドを加工したオリジナルツマミにしてありますが、Y様は 金属製のものをご希望でした。 製品イメージに合うものを何タイプかご提案して、その中からお選びいただきました。 迷われましたが、最終はお子様が選んだものを。 上品で良い雰囲気になりました。
扉裏の反り止めは「吸い付き蟻桟」
扉の裏側には反り止めをきちんと入れてありますが、「吸い付き蟻桟」という工法を 採用。扉の裏側に断面が台形になるよう溝を切り、そこに同じ形に加工した桟を 差し込んで反り止めにしています。 ネジや釘を使わない昔からの伝統的な木工加工技術です。 言葉では分かりづらいと思いますので、構造模型をショップにご用意しております。 気になる方は、ぜひ名東店で実物をご覧ください。
引出は堅牢な『四方蟻組』
引出の内装にはきちんと桐材を使い、四方蟻組み・6mmベタ底などの堅牢な 構造で作っています。Y様のご要望で深引きのみレールをつけてご用意。 引出の割付や深さ、仕様などを自由に設計できるのがオーダー家具の良いところ。
ウォールキャビネットは格子デザインの「HORIZONTAL」がベース。 格子デザインは陰影を生みやすいので雰囲気が良く、中を丸見えにしないので すっきりした印象にできます。 細かいところですが、戸枠の木目がきちんと通してあったりします。 素材の色味を生かすクリアオイル仕上げを採用しているので、木取りにも 配慮しています。 壁面施工でしたが、奥様が使いやすい高さで施工いたしました。 素材はフローリングと合わせてブラックチェリーで製作いたしました。 時間の経過とともに、飴色に深みを帯びてく様子もお楽しみいただけます。 施工の際は、ツマミを選んでくれた息子さんも見守っていてくれましたが、道具や 作業に興味津々の様子でした。 男の子って工具とか好きですもんね。
WORKS ITEM
納入商品
RELATED
RELATED
COMMENT
Y様、本日は朝早くから納品にお時間いただきありがとうございました。
末永くご愛用くださいませ。