ブラックチェリーのＴＶボード＆サイドボード

Ｖｉｇｏｒｅの松崎です、こんにちは。

昨日は雪がチラつくなど、最近とっても寒い名古屋です。

今日は寒さに耐え切れず、防寒タイツを装備して出社しました。

さて、本日は豊田市・Ｋ様邸と守山区・Ｏ様邸の納品立会いに行ってきました。

長くなってしまうので、今日はＫ様邸の施工例のみご紹介。

Ｏ様邸は、明日あらためて。

Ｋ様邸には、ブラックチェリー材のＴＶボードとサイドボードを納品いたしました。

まずは、全体写真。

ブラックチェリー材にて製作

「３歳だよ！」と主張しているのは、元気な「おーちゃん」です。

ＴＶボードは既製の商品をベースに、Ｋ様のご要望でレッグデザインに

一部仕様変更のセミオーダーでご用意しております。

となりのサイドボードは、ＴＶボードのシリーズにサイドボードのアイテムが

無かったのでデザインなどを合わせて設計し工房で製作いたしました。

経年変化が楽しみなブラックチェリー材

ＴＶボードは中を見せない「隠す収納」でＴＶ周りがすっきり見えます。

向かって右がデッキ収納部分で、良く見ると細いスリットが入ってますが

ここをリモコンの電波が抜けて扉を閉めた状態でもデッキの操作が

できる仕組みになっています。

向かって左は引き出しですが、デッキ収納部に合わせてダミーの溝が

加工されています。

ご要望にお応えしてオーダーで製作

こちらがサイドボード。

お揃いのシリーズアイテムに見えますが、こちらはオーダーにて

工房でお作りしたもの。

サイズや仕様はＫ様のご要望に基づいて設計しております。

並べて置いたときに違和感が出ないように、扉の木目を横目にとったり

ダミーの溝をいれてデザインを合わせてあげたりと工夫がしてあります。

サイドボードとＴＶボードとの合わせ目です。

素材を合わせるだけでも調和しますが、ダミー溝部分の意匠も

合わせてあげることで、より全体の統一感が出せます。

幅木よけもしっかりと

レッグの取り付け位置は、壁にぴったりつけられるように少し内側に

設定し、幅木をよけるようにしてあります。

サイドボードの上には、ＦＡＸなどを置く予定とのことでしたので

天板奥には、壁につけても配線などが通せるように切り欠きを

入れてあります。

一見シンプルなサイドボードですが、ファーストプランから打ち合わせを

重ねていき、Ｋ様のご要望が随所に散りばめられたこだわりの製品。

ちなみに、納品の際はご主人様が「いいね～」を連呼していました。

フルオーダー製品は、製品を生み出す作業にお客様も積極的に

関わるので、形になったときの満足感はとても大きいのですね。

お客様の満足そうなお顔を見られる瞬間が、この仕事をしていて一番

嬉しい瞬間です。