テーブルのストーリー

Ｖｉｇｏｒｅの松崎です、こんにちは。

先ほど、名東区Ｓ様邸にチェアとスツールをお届けしてきました。

ショップにご来店いただいたのは先月でしたが、今回はチェアと

スツールのみで、テーブルは今使っているものを引き続き

使いたいとのお話でした。

チェア＆スツール（ウォールナット材）

お届けのときにお話を伺っていると、このテーブルはお母様が

Ｓ様のお姉さまに譲って、その後Ｓ様に譲られてきたものとのこと。

「キズだらけだけど、まだ何ともないしね」と笑うＳ様から、この

テーブルのストーリーを聞いて「テーブルはそのまま使いたい」

という理由が分かりました。

ナラ無垢材のテーブルでしたが、よい味が出ていました。

材種はテーブルのお色目に近いウォールナット材をお選びに

なりましたが、経年変化していくとテーブルの色目にどんどん

近づいていくでしょう。

長く使える製品には、いろんなストーリーや思い入れが

重なっていくものです。

家具って、言うなれば、単純に生活の道具かもしれませんが

こういう家具との付き合い方、大好きです。

新しくご用意されたチェアたちも愛着を持って大切に

お使いいただけることでしょう。