2023.01.31
新作テレビボード入荷のお知らせ
名東店の渡辺です。こんにちは。
10年に一度の最強寒波が猛威を振るい、全国的に厳しい寒さがつづいていますね。
Vigoreのある名古屋市の近隣でも観測史上最低気温を記録するなど、いつもとは違う冷えを実感。早く暖かくならないかなと、春の訪れが待ち遠しいです。
さて、今回は名東店に入荷の新作テレビボードをご紹介します。
名東店 新作TVボード「Molti(モルティ)」
ボリュームのある三方枠組みで重厚感を持たせ、カットを入れたディテールによって繊細さを表現。格調あるイメージとなる縦格子デザインとの組み合わせでワンランク上の上質なインテリアに。AV機器類だけでなく、書類やファイル、リビング周りの小物類の収納にマルチな対応。見た目の印象や使い勝手だけでなく、熟練の家具職人による堅牢で伝統的な工法を随所に採用し、長くお付き合いいただくために中身の構造までしっかりと吟味しています。
TVボードMolti(モルティ)の特徴
◆ボリュームのあるフレームデザイン
本体の枠組みを45mmと、ボリュームを持たせることで重厚で安定感のある印象を受けます。見付けにカット入れることで陰影が生まれ、立体感のある洗練されたイメージに。 また、鋭角なカットではなく平面を少しだけ残し、角度を60°とすることで繊細さを表現しています。
◆前板全面縦格子
格調高い印象を持つ縦格子組み。格子の幅に対し1/2の隙間でリピート。前板全体に格子を規則正しく配列することによって、リズミカルで軽快なイメージとなり上質かつ大人のデザインに。水平方向のルーバーデザインとは違った格好良さで。
◆留接ぎ(とめつぎ)
三方フレームとなる天板と側板の接合には、互いの材の木口を斜め45度にカットして合わせる「留め(とめ)」の工法を採用しています。こうすることによって材の厚みが表に見えてこないため、縦と横がすっきりとつながるよな見た目に。
◆機能的な仕様
天板の後側を切り欠き、テレビとの配線ルートを確保。機器類を収納するスパンの背板は大きく開口されており、背面からの配線がしやすく、TVボードで隠れる位置に壁面コンセントがある場合にも、電源プラグ等が干渉しにくい仕様になっています。
◆堅牢な伝統技術
引き出しの内装材には調湿機能に優れた桐材を使用し、四方蟻組・ベタ底など、古くから伝わる伝統的な工法を継承した堅牢なつくりとなっています。熟練の職人が手掛ける家具は、長くお付き合いいただくために中身の構造までしっかりと吟味しています。
TVボード Molti(モルティ)の主な仕様
重厚で安定感のある三方フレームデザイン。縦格子との組み合わせと繊細なディテールで、格調高く洗練された上質な印象に。意匠性・機能性・耐久性など、ご要望を反映した提案型ショップデザインのTVボードです。
画像はW2,400サイズのブラックチェリー材。
ローボードでありながら大容量の収納力を兼ね備えるためには、スペースを有効活用できるよう内部の仕様に工夫が必要。左は開き扉収納、中央はフラップ扉の機器類収納、右は引き出し収納の4スパン(W2,100以下は3スパン)が基本形となります。
開閉はすべてプッシュ式。開き扉とフラップ扉はプッシュラッチ、引き出しにはプッシュ開閉タイプのスライドレールを採用しています。前板全面に格子が連続するデザインですので、引き手金具やツマミ等の意匠があるものはあえて使わずシンプルに。
開き扉の収納部は、A4ファイルを立てて納まる内寸に設定してあります。ペーパーレス化が進む現代であっても、保存が必要な書類やアルバムなどの収納場所はやっぱり必要とのご意見は多く、意外と重宝される収納スペースとなっています。
中央のフラップ扉はソフトダウンステーでゆっくり開きます。裏側にはクリアガラスを嵌め込み、ホコリの侵入を防止。内部の棚板は可動式となっていますので、ハードディスクやゲーム機の設置など、ニーズにあわせてご活用いただけます。
右側の引き出し収納。内装材には桐材を使用し、古くから伝わる伝統的な工法を継承した堅牢なつくりとなっています。また、内部にはインナー小引き出しが隠れており、リビング周りの細かいものを仕分けして収納するのに便利です。
久しぶりの新作オリジナルTVボード、いかがでしたでしょうか。
ご興味をお持ちいただけた方は、ぜひ名東店でお試しくださいませ。
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