2023.01.19
手織り絨毯ギャッベ&トライバルラグ フェア開催決定のお知らせ
こんにちは。名東店の古川です。
本日は名東店において手織り絨毯ギャッベ&トライバルラグ フェアの開催が決定いたしましたのでご報告させていただきます。
期間は2023年2月18日(土)~3月5日(日)となります。
今回のイベントではギャッベだけではなく人気の高いバルーチやヤラメ、トルクメンなどのトライバルラグもご覧いただけます。
期間中は350枚の色とりどりのギャッベやトライバルラグが集まります。
ミニギャッベからラグサイズ、キッチンマットに最適なランナーサイズなど多彩なラインナップでお待ちしております。
期間中は通常価格からすべてのギャッベが20%OFF!
そして更に2枚以上の複数枚購入で更に5%OFF!(一枚5万円以上対象となります。)
家族・お友達とあわせて2枚購入でも5%OFF対象!
今回は、期間限定の特別販売品として最大50%OFFのクリアランス価格のギャッベもご用意しています!
ギャッベとは?
ギャッベは、イラン南西部、ザクロス山脈に抱かれた古都『シラーズ』を基点に遊牧生活を営む「カシュガイ族」により伝統的に織り続けられてきた、毛足の長い手織りの絨毯。
すべて織り子の感性で織り上げられるギャッベは同じ物がひとつもなく、どれもが「世界にひとつ」。
上の画像は実際にカシュガイ族が暮らしているテント。
テントの中にギャッベが敷き詰められているのが分かります。
一緒に暮らす羊たちの毛を刈り、紡ぎ、身近にある草木で染め、それを使って織り上げられます。天然素材・天然染料を使った絨毯は人にも優しく安心。
また、しっかりとノット(結び目)が打ち込まれたギャッベは、50年以上使えるぐらいとっても丈夫です。
ギャッベに使われるのは「羊毛(ウール)」。
皆さんが思い浮かべるのはニュージーランドウールに代表されるメリノ種などの平地で育つ羊でしょうか?
ギャッベには、イランの高地で暮らす羊の毛が使われます。イラン高原は標高1,000mを越す高地。寒暖の差が大きく乾燥した厳しい環境で暮らす羊たち は、身を守るために「ラノリン」という脂分を多く含む長い毛で覆われ、キメも細かいのが特徴です。そんな特徴から「保温性・保湿性・伸縮性」に富み、脂分 を多く含んだ毛は光沢があり劣化を防ぎます。
ギャッベは女性の「織り子」によって、すべて手織りされていきますが、ここまでくるには刈り取られた羊の毛を手で紡いだり、草木染めで染色したり、非常に多くの人の手が入ります。
ギャッベを織り上げるには小さなマットサイズで約一ヶ月、大きなラグサイズになると数ヶ月の時間を費やします。
染色に使われる染料は、わずか5色「赤・黄・茶・緑・青」。
この5色の織り込み加減によって、点描画のように多彩色を表現していきます。 近年は、輸出増加などの背景からテント脇ではなくシラーズ周辺の共同染色場に持ち込まれるケースも増えていますが、植物染料による「草木染め」は固く守られています。
以前に開催した「ギャッベ・フェア」時の店内画像です。
大小たくさんのギャッベが積み上がり、かなりのボリュームです。
ギャッベはすべてハンドメイドの一点もの。
リビングルームや玄関に一枚敷くだけでお部屋の雰囲気は格段に変わります。
画像では伝えきれない美しさや肌触りは一見の価値ありですのでお時間がございましたら事前にショップでチェックを。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
『 手織り絨毯ギャッベ&トライバルラグ フェア in Vigore名東店 』
期間:2023年2月18日(土)~3月5日(日)