中川店

イベントギャッベ・トライバルラグ

2022.03.17

【ギャッベフェア】ギャッベができるまで

中川店の松崎です、こんにちは。

「ギャッベフェア」好評開催中です。

27日(日)まで開催しておりますので、ぜひこの機会に。


 

▼各サイズのギャッベは一部ブログでご紹介しています

約240cm・ラグサイズ約200cm・ラグサイズ約120cm・マットサイズ約90cm・マットサイズ細長サイズ・その他

 

どれも一点ものとなりますので売れてしまった際はご容赦ください。

ご来店前に売約状況を確認したいお客様は中川店(052-361-5551)までお気軽にお問い合わせください。

画像をタップするとポップアップしてファイル名が出ますが、それがギャッベの品番になっておりますのでお問合せの際に合わせてお知らせいただけますとスムーズかと存じます。

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ギャッベのお話をする際に「手織り」であることをお伝えするとよく驚かれます。

 

 

一本ずつ結ぶことを考えると大変な作業であることは想像に難くないですものね。

でも、実際にどれぐらい時間を費やすかと聞かれるとなかなかイメージ湧きません。

 

 

中川店には織機の模型があり、実演しながら織る過程をお話しすることも。

聞いただけではイメージしづらいですしね。

 

 

 

 

決して不器用ではないですが、僕がやると1回結ぶのに10秒強。

以前織子さんが実演してくれた時の動画を見ると1回3~4秒。スローで見てやっと何をしているか分かるぐらい速いです。

 

 

ここで、200×150cmのラグサイズを織るのにどれぐらい時間がかかるか考えてみましょう。

 

 

糸の太さにもよりますが、1ノット(結び目)を2×2mmとした場合、上記ラグの大きさを埋めるには75万ノット必要。

1ノット4秒で結ぶとして300万秒。

時間にして約830時間。

ギャッベを織るのは女性の仕事ですが、四六時中織っているわけではなく、他の仕事や寝食など日々の営みを除いた一部が充てられます。

 

 

一日3時間織ったとして約9か月、4~5時間織って約半年といったイメージ。

試しに計算したところ、僕が織ったら約2年かかるようです。

大きなサイズは二人がかりで織ったりしますが、単純に半分としても相当な時間を費やします。

 

 

実際には羊の毛を刈ってスピンドルで紡ぐところから始まり、糸を草木染する工程、また織りあがったあとのシャーリングや洗い・乾燥なども含めると途方もない時間を費やして生まれているのがよく分かります。

 

 

とっても丈夫で年中快適に使えることは知っていても、どうやって形になっているかは意外と知らないもの。

ショップに置いておきますので、ご興味あるかたはぜひ織り体験してみてください。

ギャッベに対する愛情がきっと深くなることでしょう。

 

 

イベント詳細は下記バナー、もしくは「ギャッベフェア」から。

一般のお客様からのDM請求もまだまだ受付中ですので、イベントページ請求フォームからお気軽にどうぞ。