2022.02.21
テレビボード「LEGS」、改良版入荷
中川店の松崎です、こんにちは。
先日、テレビボードが入荷したのでご紹介。
テレビボード「LEGS(レッグス)」。
「なんか見たことあるな」と思った方、鋭いです。
結構昔から販売しているショップオリジナルのテレビボードなのですが、このたびマイナーチェンジして展示をリフレッシュしました。
以前は両サイドの引出が上下2段で無垢材のフラットデザインでしたが、割り付けやデザインを変更。
収納部のレイアウトは以前と同じなのですが、浅い引出をインナータイプにすることで分類収納のしやすさはそのままに外観をすっきりさせました。
インナー引出をレールでなく吊桟仕様にすることでコストダウンも図っています。
機材収納部は以前と同じフラップ式で最大4台の機材を収納可能。
ガラスはお客様の好みに合わせてセレクト可能ですが、展示は中が丸見えになりにくいよう少し茶色のカラーが入った「ブロンズガラス」で。
ガラスなので扉を閉めた状態で機材のリモコン操作はもちろん可能で、適度に透過性があるのでレコーダー類電源のON/OFFや予約状況などのインジケーターが確認しやすい利点もあります。
試しにスマホ置いてみましたが、画面をちゃんと視認できます。
配線経路も少し改良。
以前は天板に埋め込みの配線孔だったのですが、壁際に入れられないのでテレビの脚の形状によっては干渉してしまったり丸見えになってしまったりするケースもあるので、シンプルな切り欠きに変更。
天板と地板中央を切り欠いてあるのでテレビと機材、機材と電源・アンテナを接続する際の配線の取り回しもスマートで露出しないのですっきり。
背面側のレッグは壁面幅木をよけて壁にぴったりつけられるよう、少し手前に控えた位置で固定してあります。
配線がテレビボードの裏でなく横から引きこむ場合は、幅木の上を這わせて地板中央の切り欠きから本体内部に引きこめます。幅木の上ならモールなどで化粧しやすいのでケーブル類を目立たないよう処理できます。
引出前板は以前はフラットデザインでしたが、改良版は全体のイメージに合わせて留枠デザイン(コーナー部を斜め45度にカットして額縁のように組むデザイン)に変更。
本体箱、扉、引出前板とそれぞれの矩形のコーナーが留めの納まりになることで、より格調ある大人っぽい雰囲気になっています。
引出内装は以前と同様にきちんと桐材を使い、四方蟻組・ベタ底と頑丈なつくりのまま。
レールはゆっくり閉まるソフトクローズタイプなので、多少ラフに閉めても安心。
今回の改良を加えることで無垢材の材料比率を抑えたり、金物類を少なくしたり、コストダウンも図れております。
どの家具メーカーも値上げが続くなか、クオリティを落とさずに仕様やデザインを工夫することで価格的にも以前よりお求めやすくなっておりますので、テレビボードご検討の方は選択肢のひとつにぜひ。
中川店でご覧いただけます。
製品の詳細は下記バナーリンク先でご覧いただけます。