2022.02.18
素材感あふれる北欧風サイドボード入荷
中川店の松崎です、こんにちは。
先日、中川店に新しい製品が入荷したのでご紹介。
サイドボード「Cima(シーマ)」。
ショップオリジナルデザインですが、元々テレビボードで「Cima」というモデルがあり、それに合わせてコーディネートできるような追加アイテムということでローンチ。
内部仕様。
ベーシックで使いやすい扉&可動棚と引出の組み合わせ。
展示は見た目のプロポーション的なことを考えて均等割にしてありますが、ショップオリジナルデザインにつきカスタムは自由自在。収納部仕様の変更や不均等割り付けなど、個々のお客様に合わせて形にできます。
全体的に繊細で素材が活きるようなシンプルデザイン。
本体箱の見付け(正面側)は面材を段カットすることで実際の板厚そのままでなく、見えがかりを薄くして繊細で上品なイメージに。
また丸く面取りする「坊主面」にすることで陰影がでて柔らかく上質な雰囲気に。
本体箱のコーナーは互いの木口を斜め45度にカットして組む「留組(とめぐみ)」の納まり。外周面に板厚が露出しないので見た目もすっきり。
扉や引出前板は端から端まで木目が流れるように通しの材で木取りしてあり、シンプルなデザインゆえに木目の表情が鮮明で全体的に美しく整った印象。
レッグはよくあるパイプ製ではなく、無垢鉄のレッグを採用。
あえて塗装もせずに、鉄が自然に酸化してできる被膜を活かした黒皮鉄仕上げ。溶接跡もサンダーで慣らすだけで塗装をせず、素朴でナチュラルなイメージ。
クールな印象になりやすい金属素材ですが風合いを工夫することで天然木と相性の良い温かみのあるイメージに。
ツマミはショップオリジナルの真鍮製のものを採用。
製品イメージに合わせて円筒形のシンプルなフォルムでマットな質感のヘアライン仕上げです。
塗装をしていないクリア仕上げなのは、木部と同じように経年変化で味わいを増していく仕掛け。
デザインだけでなく、構造など道具としての本質的な部分にもきちんと配慮。
扉は無垢材なので裏面にきちんと反り止めの金物を埋め込んであります。
引出は軽く引けるレール仕様。
内装にはきちんと桐材を使い、四方蟻組・ベタ底など頑丈なつくりにしてあります。
製品にご興味ある方は、下記バナーリンク先ページでご覧いただけます。
なお、中川店では2/19(土)より一枚板テーブル展&ダイニングフェアを開催。
テーブルやチェアはもちろん、カップボード、カウンター、今回ご紹介したサイドボード「Cima」のようにダイニングやキッチンで使う収納系アイテムも対象となります。
新しい板も入りますし、新作アイテムも増えておりますので、ダイニングアイテムをご検討のお客様はぜひこの機会をご利用くださいませ。