2022.01.18
TRESブランドからソファ「HM」入荷
中川店の松崎です、こんにちは。
今朝、家を出たら雪がちらついていました。今年は少し雪模様が多いのでしょうか。
名古屋は今日も寒いです。
さて、先日中川店に新しくソファが入荷したのでご紹介。
人気ソファブランドのひとつ「TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ・ソファテイラー)」からモデル「HM」。
TRESのソファには妥協がなく、吟味された素材や適切な設計・構造により、頭ひとつ飛びぬけた高いクオリティを持っています。
製品へのこだわりは多すぎるため詳しくは製品ページ「TRES HM」をご参照いただきたいですが、それでもなお素材、構造、技術、設計など時代に合わせて日々アップデートし続けており、最高のソファを追い求める求道者のごときブランドですね。
HMは要所曲線のディテールを取り入れたエレガントな印象のソファ。
アームとフレームボトムのエッジは80mmRで丸みを持たせたラウンド形状。
後述しますが、フルカバーリング仕様がマストであるTRESソファにおいて、こういったボトムを絞ったデザインはカバーの設計や縫製に工夫・技術を必要とします。
標準レッグにも曲線ディテールを取り入れてあり、先が細くなるテーパード形状ですっきりした印象に。
座面は切れ目のないワンシートデザイン。
切れ目がないので見た目がすっきりすることと、寝転んだりあぐらをかいたりといろいろな姿勢で使う方にとっては自由度の高い過ごし方ができる設定と言えます。
ピロークッションはマチのないものが付属することが多いのですが、HMにはマチありタイプが標準設定にしてありややボリュームを抑えてすっきりした印象。
アームの内側はラウンド形状になっているので寝転んで使う際も当たりが強く出なくて使い心地良いですね。
TRESのソファは使い捨てにならないよう、フルカバーリング仕様で製作されます。
表層部分は直接汚れを受ける部分になりますので外してお手入れできるほうが衛生的ですし、衣類との摩耗によりいずれ擦れて裂けたりしますのでカバーのみの交換で簡単にリフレッシュできるほうが良い状態で長く付き合っていけます。
背座クッション内部のウレタンについても簡単に交換できる仕組み。
写真のようにフェザーバッグの中にウレタンを格納する方式を採用しているので、ずっと使って消耗した先にはここもパーツ単体で交換可能。
TRESは元々高比重のウレタンフォームを使うので簡単にはへたりませんが。
ボディ側ももちろんカバーリング仕様ですが、ボトムを絞ったデザインなのでカバー交換しやすいよう工夫されています。
背面のコーナー両側にファスナーを付け、それを開いて簡単にカバーを外せる仕様。
普通なら背面中央に一本ファスナーを入れて済ますところですが、そこはTRES。
縫製が大変でも、ストイックに意匠の邪魔にならず美しく納まる道を選びます。
カバーやウレタンをリプレイサブルとするのは、車で言うとタイヤやオイルの交換と同じようなイメージ。
もしタイヤが摩耗したりバーストした時に車ごと買い替えないといけないようでは無駄が多いし、かと言って我慢してそのまま使い続けていては快適なはずもありません。
車をイメージすると消耗パーツごとに交換できる仕組みにしておくのは当然のように思われるかもしれませんが、ことソファに関してはそうでないものも多いのです。
商品ページもアップしてありますので、ご興味ある方はそちらもぜひ。
『TRES THE SOFA TAILOR』 優しい曲線ディテール 「HM」
ちなみに、1/22(土)よりソファフェアを開催いたします。
中川店ではTRESソファを多数お試しいただけますので、ソファお探しの方はぜひこの感動を覚える座り心地を体感しに足をお運びください。
イベント詳細は下記バナーリンク先より。