2021.09.12
『TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファテイラー)』 ソファ「JD」入荷
中川店の松崎です、こんにちは。
9月に入り一気に涼しくなりましたね。
今年は長雨もあってか、本格的な夏を感じることなく秋を迎えてしまったような気がします。
過ごしやすいのは嬉しいですが。
さて、本日は中川店に新しく入荷したソファをご紹介。
素材・構造・デザイン・掛け心地と、その高いクオリティからショップでも人気の高いソファブランド「TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ・ソファテイラー)」。
その「TRES」ブランドから「JD」が新たにラインナップに加わりました。
大きな特徴としてはフェザーレスでフェザータッチを再現した座面。
「TRES」と言えば体のラインに添ってふんわり受け止めるフェザートップの座面がマストですが、含んだ空気を外へ逃がしながらバッグの中でフェザーが移動する特性から、得られるタッチとは別に「型崩れ」を伴うという側面もあります。
バッグをたたいて空気を入れれば簡単に「かさ」が戻り復元するのですが、そういうメンテナンス自体を面倒に感じられる方も一部にいらっしゃいます。
構造が分かりやすいようカバーを外したところ。
背クッションはフェザーバッグに芯材としてウレタンを格納した従来仕様ですが、座面はオールウレタン仕様。
新採用のソフトタッチウレタンをはじめ、、試行錯誤により生まれた比重・特性の異なるフォーム5層からなる複層構造により、フェザーを使わずしてフェザータッチを実現。
表層は優しく受け止め、適度なストロークで沈み切ったところでしっとりと支える構造。
背クッションにもひと工夫。
芯材ウレタンにプロファイル加工フォームを採用。
プロファイル加工とはフォームに凹凸加工を施すものですが、凸部分は点で支える構造なので体圧分散性が高く、凹部は空気層を確保するので通気性が高い特徴があります。
体圧分散性が向上したエアリーなタッチでフェザー層とのギャップをなくし、より優しく包み込まれる背あたりに仕上げています。
デザイン的にもいろいろな配慮が。
アームや背面は緩やかな曲線カットでボトムを絞ったフォルム。
直方体に近い角張ったデザインはボリュームが出て見えやすいですが、ボトムを絞ることで軽やかな印象に。
レッグはカスタム可能ですが、標準設定は黒塗りの円筒形デザイン。
フレームの影と重なることで存在感を消し、ソファが浮いたような軽やかな印象に。
背とピロークッションはパイピング仕様。
ファブリックの組み合わせは自由なので、対比を出してアクセントとするもよし、共生地ですっきり納めるもよしです。
背もたれはややハイバックよりの設定なので男性が座っても肩ぐらいまで支えてくれて安心。
首や頭のサポート性も欲しい方はオプションで挿し込むタイプのヘッドレストもご用意できます。
「TRES」ブランドのソファですから長くお付き合いいただけるよう、もちろんフルカバーリング仕様。
特殊なボディ形状でもフルカバーリングで製作できるのは、裁断や縫製などの高い技術があってこそです。
外してドライクリーニングでお手入れできますし、擦れるなど消耗した際もカバー交換で簡単にリフレッシュできるので、長く良い状態でお付き合いいただけます。
製品スペックなどの詳細は製品ページでご覧いただけます。
上記バナーリンク、もしくは「ソファ JD」からどうぞ。