2019.03.15
防汚性に優れたペルシャウール100%のギャッベ
こんにちは。中川店の渡辺です。
3月9日(土)より、中川店にて開催中の『ギャッベフェア』。
連日、たくさんのお客様にご来店いただき
また、出会いの一枚をご自宅にお迎えくださいまして誠にありがとうございます。
明日3月16日(土)は、ギャッベの伝道師が来店!
自国の素晴らしい文化を日本にも伝えたいと、イランからはるばるやってきたギャッベの伝道師・グーチャーニー氏。
日本語がとても上手なので、カシュガイ族の生活やギャッベが織り上がるまでのストーリー、お手入れ方法など、聞きたいことは何でもご質問ください。
3月16日(土)は、終日中川店にいますのでぜひ会いに来てください。
汚れに強いギャッベ
ギャッベに使用されている羊毛はイランの高地で暮らす羊の毛が使われます。 イラン高原は標高1,000mを越す高地。寒暖の差が大きく乾燥した厳しい環境で暮らす羊たちは、身を守るために「ラノリン」という脂分を多く含む長い毛で覆われ、キメも細かいのが特徴です。
そんな特徴から「保温性・保湿性・伸縮性」に富み、脂分を多く含んだ毛は光沢があり劣化を防ぎます。
また、脂分の多 い羊毛は水などをこぼしても表面で弾くので中まで染み込みにくく、汚れもつきにくいので普段のお手入れが非常に簡単です。
我が家ではキッチンマットとして「ギャッベ」を使用しています。使いはじめて4年は経過していますが、2年前のショップイベントの際に「クリーニング実演」として丸洗いしたのみで、それ以来自宅での水洗いなどは一切していません。普段は掃除機かげのみのお手入れ。
汚れもほとんどついていませんし、へたりもありません。
【クリーニング実演時の様子】
あえて色のあるコーヒーをこぼしてみると、玉状で弾いているのがわかります。
これをフキンやタオルで吸い上げるように叩き拭き。
乾いたタオルで拭いただけでこのようになります。
これくらいの汚れであれば、実際には少し濡らした
タオル等で拭き取ると汚れやシミなどが残りにくくなります。
実演では最終的に店頭で丸洗いしましたが、専門職によるクリーニングもお受けいたしております。
脂分を多く含んだ汚れに強い「ギャッベ」なので、ラグなど大きなサイズのクリーニングをご依頼される方でも約10年に一度程度の周期です。
ラグやマットが汚れることを気にされている方、「子供が汚すから・・・」、「ペットがいるので・・・」などの心配はいりません。
Vigoreでは、30~40年ほど前に織られ実際に現地で使用されていた「オールドギャッベ」も扱っております。
汚れや、へたりなどの無い上質なウールの使用感をぜひ店頭でご確認ください。
ギャッベ フェア in Vigore中川店
期間:2019年3月9日(土)~3月24日(日)