中川店

「TRES」、「AUTHENTICITY」ソファイベント

2017.11.21

【ソファ フェア】納得できるソファ選びは中身を「知る」ことから

こんにちは。中川店の渡辺です。

日に日に寒くなり、少しばかり早く冬の訪れを肌で感じる今日この頃。

樹々の色づきも鮮やかさを増し、四季の移ろいを楽しめる

紅葉シーズンも各地でピークを迎えているようです。

 

さて、11月3日(金)より両店にて好評開催中の『SOFA FAIR』。

今回は、Vigoreがお薦めする『至高のソファシリーズ』について

中身を少し掘り下げてご説明いたします。

私たちが「至高」と冠したソファたちは、

製品開発のアプローチから一般のソファとは異なります。

何より売りやすさを求めた小手先スペックではなく、

いかに長く快適に使えるかというソファの本質的な価値を追っています。

素材や構造を吟味し、人体寸法に合わせた適切な設計、

掛け心地を追求した独自のウレタン積層パターンや工法など、

私たちが考えうる最高のものを注ぎ込んで生まれたのがこのソファたち。

 

 

まずは、どうやってできているかを「知る」ことから。

至高のソファイラスト

『至高のソファ』は、すべてにおいて妥協なく手掛けた、

言わば「ソファの最終形」。

構造模型、素材サンプルなどを公開しており、

きちんと説明できて皆様に納得いただけるソファです。

 

 

【広葉樹・高剛性フレーム】

一般的に家具の表面材としても使われるアルダー・ビーチなど、

硬い広葉樹の無垢材を使いフレームを組み上げていきます。

「三枚組継ぎ」などの組手を使い、剛性の高いフレームを実現しています。

大人が複数人座った時の荷重を考えると、それに十分耐えうる強度が必要。

土台となるフレームを頑丈にし、消耗パーツを交換しやすく作ることが、

長く付き合えるソファの基本と考えます。

 

 

 

【高密度ウレタンフォーム】

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ウレタンは使えばへたる素材。

発泡成形によりできた気泡がつぶれていくのが「へたり」の主な要因なので

原材料の割合を増やして比重を高くすることで

「へたり」に強いフォームへと仕上がります。

一般的なソファの倍以上となる50kg/㎥以上の高密ウレタンをメインに、

比重の異なるフォームとの複層構造にすることで様々な掛け心地を生み出します。

 

 

 

【高密配列ウェビングボトム】

webbing_h_1080

フレームのボトムには、弾性の高いイタリア製エラスティックベルトを独自の

高密配列で仕込んで、本体ボトムにもトランポリンのようなクッション性を。

座面のクッションからボトムのウェビング層にかけて

深いストロークで体型に合わせ受け止める仕組みなので、

底付き感のない掛け心地を生み出せます。

また、座クッションと荷重を分散しながら支えるため、

上部ウレタンの消耗を軽減する効果もあり、

長く安定した掛け心地をキープしやすいです。

 

 

 

【ハンガリー産スモールフェザー】

feather_h_1080

背クッションや座面トップには、ハンガリー産のスモールフェザーを

たっぷり充填しています。

体をあずけた瞬間に「ふわり」と包み込む優しいタッチがフェザーの特徴。

市販のソファによく使われるポリエステル綿などの詰物と違い、

バッグを叩き空気を入れれば嵩が戻る「復元性の高さ」も特徴です。

長く安定した掛け心地を生み出すために、素材も吟味しています。

 

 

 

【イタリア製ファブリック】

fabric_h_1080

カバーにはイタリア製ファブリックを採用。国産のものと比べ

織りが細かい生地は摩耗に強く、綿や麻などの

天然素材の組成が大きいファブリックは肌触りも良いです。

寝転んだりしても過ごすソファでは生地が直接肌に触れることも多いので、

使い心地の良い道具とするために「肌触りの良さ」も重要なポイントです。

『約400種類』ものラインナップから、お好きな生地で製作いたします。

 

 

 

【フルカバーリングシステム】

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クッションだけでなく、ボディも含むファブリック部分全体を外すことができる

「フルカバーリングシステム」を採用。

もしカバーが汚れても、外してドライクリーニングでの

お手入れが可能なので衛生的。

また、将来的に衣類との摩耗などでカバーが消耗してしまった際には

カバー部分だけの交換が可能です。

パーツ交換できる仕組みなので、長く良い状態でお付き合いいただけます。

 

 

 

【ウレタン交換式フェザーバッグ】

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簡単にはへたらない「高密度ウレタン」を採用していますが、

素材の特徴からそれは永久ではなく、いつかは消耗してしまいます。

消耗したタイミングでウレタンだけの交換ができるよううに、

袋状に縫製されたフェザーバッグの中に

ウレタンフォームを仕込む方法を採用。

ファスナーを開ければウレタンを取り出すことができるので、

長く良い状態でお使いいただけ、交換もお客様ご自身でできる容易さです。

 

 

 

【ユーザーニーズ反映】

「至高のソファ」シリーズは普段お客様からいただく、

「もう少しこうだったら良いのに。」というご要望を日頃から工房へダイレクトに

フィードバック。掛け心地にかかわるもの、デザインやディテールなど

見た目にかかわるもの、常に使い手のニーズに耳を傾け、

お客様にご納得していただき長く付き合っていけるソファのご提案に努めています。

サイズオーダーや掛け心地の調整など、自分好みにカスタマイズも可能です。

 

 

 

素材や構造、見えない部分もきちんと作るのが、良いソファへの近道。

両ショップでは実際に内部構造を確認できる実物サンプル模型をご覧いただけます。

img_5093_h_1080「至高のソファ」シリーズの構造は特殊なものと言うよりは、

むしろ基本と言える構造です。

素材や構造で手を抜くことなく本質的に良いソファを追い求めたソファですので、

はじめてご覧いただく方にもわかりやすく、

きっとご納得いただけると思います。

 

 

 

また、「至高のソファ」、「AUTHENTICITY」シリーズのソファには、

消耗パーツを除く本体部分に10年保証を付けております。

長期保証は実際にお使いいただくお客様にとっての

安心にも繋がるかと存じます。

 

『SOFA FAIR』は11月26日(日)まで。

期間中はソファを通常価格からのフェア割引による特別価格でお求めいただけます。

とってもお得にソファを購入するチャンスとなりますので、

いつか欲しいとお考えのお客様はぜひこの機会をお見逃しなく。

※一部除外商品もございます。詳しくは店頭にて。

 

ぜひ、Vigore中川店・名東店の両店へお出かけくださいませ。