2017.02.28
【ギャッベフェア】ギャッベ大量入荷してまいりました。
中川店の渡辺です。こんにちは。
ここ数日の名古屋はとても穏やかな陽気で日中は暖か。
気分も晴れやかになり休みの日は外出する機会も増え、
冬の間にガチガチに固まってしまった身体をほぐしています。
さて、この度Vigore中川店にて3月4日~3月20日の期間におきまして
開催いたします『ギャッベ・フェア』。
会期に向けて新たにギャッベたちが入荷してまいりました。
只今、店内1階フロアにて設営準備中です。
ラグサイズからミニギャッベまで大小あわせて約350枚のギャッベが一度に集結。
また、すべてのギャッベが期間限定の「フェア特別価格」でお求めいただけます。
今回は、ギャッベの価格に反映される織りのランクを解説。
【ギャッベの織りの細かさについて】
ギャッベは同じ大きさでも価格が異なる場合がありますが、
これは意匠性などの付加価値によるものではなく
織りの細かさが異なるためです。
時代の流れと共に織りの細かさにも変化が出てきて、
「ギャッベ」、「アマレ」、「リーズ」の3ランクに分けられるようになりました。
「リーズ」が一番細かい織りとなりますが、同じ大きさのギャッベを織りあげる場合
織りが細かい方が時間がかかります。
買い付けは一枚を織り上げる時間への対価となりますので、
同じ大きさでも織りが細かい方が価格が高くなります。
図案を描く原理は点描画と同じですが、織りが細かいほど
精密な描写ができるため、絵画のようなアート性の高いものは
織りの細かいリーズに多く見られます。
ただ、織りが細かいから良いわけでもありません。
織りの細かいリーズは、文様を綺麗に出すために毛足を短めにする
傾向が高いので、フワフワしたタッチの踏み心地は多少損なわれてしまいますし、
精密すぎる文様は可愛らしさがないと嫌という方もいらっしゃいます。
用途や好みによりどれが最適化は異なりますし、どれも同じものがない
「世界に一つ」の絨毯ですから、図案や踏み心地など気に入った一枚を
お迎えいただくのが長く愛着を持って付き合えることになるかと思います。
画像は裏面、1円硬貨とノット(結び目)を比較したものです。
玄関やキッチンなどに最適なマットサイズも続々入荷中。
これから使ってみようかなとお考えの方にお薦めはミニギャッベ。
実際に使用感を確かめるには一人用のちょうど良いサイズ。
座布団のように使われても良いですし、チェアの座面に敷いても心地いいです。
早速、お車のシートに敷いてお帰りになられる方も。
「ギャッベ」は一枚一枚ご覧いただくと、どれも魅力的。
画像では伝えきれない美しさや肌触りは一見の価値ありです。
素敵なギャッベ達が皆様をお迎えいたします。
ぜひこの機会にVigore中川店へ足をお運びくださいませ。