2017.02.10
『AUTHENTICITY（オーセンティシティ）』ソファREが張地を変えて再入荷
こんにちは。中川店の渡辺です。
いつもVigoreのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
ご来店いただくお客様の多くが事前にVigoreのHPをご覧いただいており、
「このテーブルはどこにありますか？」や、「至高のソファを試したくて。」と、
Vigoreの家具に興味をもって足を運んでいただけていることは
我々スタッフにとって、この仕事をやってて良かったと思える瞬間でもあります。
これからも魅力を感じていただける内容でご案内していきたいと思います。
さて、Vigore中川店にてお薦めしております
『AUTHENTICITY（オーセンティシティ）』ソファREが張地を変えて再入荷いたしましたのでご紹介。
抜群の掛心地を持つ、力強く精悍なフォルムのウッドフレームソファ『RE』。
掛心地に関する部分は「ソファ職人」、
木工仕事に関わるフレーム部分は「木工職人」と、
それぞれの持つ高い技術を合わせた結晶となっています。
美しいフレームは、長年の経験に裏打ちされた
「材料を見極める」職人の確かな目による木取り、
複雑な組み継ぎを体現する「精度の高い加工技術」によって生み出されています。
ソファに一番必要な「掛心地」と、リビングの主役にもなり得る
美しい「意匠性」を兼ね備えた至高のウッドフレームソファです。
張地には「イタリア製ファブリック」を採用しています。
綿や麻など天然素材の組成が大きな生地の選定で肌触りも良く、
センスの良いカラーや豊かな表情、質感の良さも特徴で、
居室のイメージを左右する重要な部分でもあります。
選べる生地も約400種の豊富なラインナップでご用意しておりますので、
服を仕立てるようにお気に入りのファブリックで製作できます。
また、本革でのカバーリング仕様ももちろん可能です。
展示モデルに選んだ生地はブラックチェリー材のフレームに映える
インディゴカラーのファブリック。柔らかな肌触りで凹凸感のある生地は
光の当たり方や見る角度によって色味や表情が変化するので
飽きがきにくく、シーズンを通して使えるのも魅力。
生地サンプルだけで見ると、ややカジュアルな印象を受けますが
モダンなインテリアにも合わせやすいです。
Detail
『RE』を正面から見た姿。
座り心地に影響する正面部分には大きな意匠は入れず、
極力シンプルなデザインに仕上げてあります。
Detail
横顔。前脚は垂直ですが、アームや座面幕板に傾斜をつけてあります。
寛ぐために必要な座面後傾をとりアームも同じく後に傾けることで、
自然に肘を掛けてリラックスできます。脚の後側にはカットを入れ、
先が細くなるテーパーデザインで重々しくならないようにしています。
Detail
アーム部分の拡大。内側に貫を配した二重のフレーム構造。
アーム笠木と脚、内側の貫の接合には、木口を斜めにカットして組み合わせる
「留(とめ)」継ぎを採用。アームをやや後傾させてあるので、
45度にカットして合わせる留に比べ、見た目以上に難易度が高いです。
Detail
アームを内側から見た様子。
アーム笠木・前脚と内側の貫の面を合わせることでボリュームを持たせたデザイン。
外側から見ると陰影を生かした繊細なフォルム、
内側から見るとボリュームを持たせた力強いフォルムになっています。
Detail
複雑な組み継ぎによるフレーム。
後脚はやや厚めの8/4インチ材を加工した太めのフォルムで力強く。
後脚とアームの接合部は、アームを切り欠いて少しかぶせた形状。
アーム下の貫と後脚の納まりは斜めにカットして合わせる留にて。
背もたれの笠木には、なだらかにカットがいれてあります。
Detail
カバーを外したクッション部分の構造。
背クッションはハンガリー産フェザーを充填したフェザーバッグのなかに
高密ウレタンを仕込んであります。
座クッションは同様にフェザーバッグに比重の異なる高密ウレタンを積層。
フレームのボトムにはウェビングテープを格子状に固定し、
トランポリンのようにクッション性を持たせてあります。
※実際はウレタンはバッグに内包された状態となります。
ソファに一番必要な「掛心地」と、リビングの主役にもなり得る
美しい「意匠性」を兼ね備えた『AUTHENTICITY（オーセンティシティ）』ソファRE
サイズ 3P ： W1,800×D850×H790mm （SH400mm）
フレーム素材はブラックチェリー材・ウォールナット材・ホワイトオーク材の
3素材からセレクトできます。
『RE』は中川店でお試しいただけます。
また、異なる比重のウレタンを使用したモデルのソファと比較することで
お好みに合った掛け心地がきっとみつかりますので
ぜひ一度、足をお運びくださいませ。
