2016.10.07
年内最終『ギャッベ・フェア』開催のお知らせ
中川店の渡辺です。こんにちは。
このたび、Vigore中川店にて10月15日~10月30日の期間におきまして
『ギャッベフェア』を開催する運びとなりました。
会期に向けて新たに大量入荷を予定していますので
ラグサイズからミニギャッベまで大小あわせて約360枚のギャッベが一度に集結。
また、すべてのギャッベが期間限定の「フェア特別価格」でお求めいただけます。
夏は涼しく、冬は暖かい。シーズン通して使える「ギャッベ」ですが
本格的な寒さを迎える前の年内最終開催となりますので
この機会をお見逃しなく、少し早目の冬支度をお薦めします。
ギャッベは、イラン南西部、ザクロス山脈に抱かれた古都『シラーズ』を基点に
遊牧生活を営む「カシュガイ族」により伝統的に織り続けられてきた、
毛足の長い手織りの絨毯。
すべて織り子の感性で織り上げられるギャッベは同じ物がひとつもなく、
どれもが「世界にひとつ」。
上の画像は実際にカシュガイ族が暮らしているテント。
テントの中にギャッベが敷き詰められているのが分かります。
一緒に暮らす羊たちの毛を刈り、紡ぎ、身近にある草木で染め、
それを使って織り上げられます。
天然素材・天然染料を使った絨毯は人にも優しく安心。
また、しっかりとノット(結び目)が打ち込まれたギャッベは、
50年以上使えるぐらいとっても丈夫。
ギャッベに使われるのは「羊毛(ウール)」。
皆さんが思い浮かべるのはニュージーランドウールに代表される
メリノ種などの平地で育つ羊でしょうか?
ギャッベには、イランの高地で暮らす羊の毛が使われます。
イラン高原は標高1,000mを越す高地。
寒暖の差が大きく乾燥した厳しい環境で暮らす羊たち は、
身を守るために「ラノリン」という脂分を多く含む長い毛で覆われ、
キメも細かいのが特徴です。
そんな特徴から「保温性・保湿性・伸縮性」に富み、
脂分 を多く含んだ毛は光沢があり劣化を防ぎます。
リビングルームにギャッベを一枚敷くだけでお部屋の雰囲気は格段に変わります。
実際に迎え入れられた「ギャッベ」たちの施工例をご覧ください。
すべて一点ものの「ギャッベ」はどれも魅力的ですし、
ご自宅の寛ぎ空間をより個性的に引き立ててくれます。
ぜひ、この機会に運命の一枚を探しに中川店まで足をお運びください。