中川店

インテリア雑貨

2015.06.29

繊細な自然を織り込んだいぐさラグ

こんにちは。中川店の渡辺です。

ここ数日の名古屋は心地良い気候でとても過ごしやすく感じます。

その反面、7月に入り梅雨が明けてからの蒸し暑さに

身体がついていけるか少し不安です・・・。

そんな日本の気候に最適ないぐさラグを今回もいくつかご紹介します。

 

イグサラグ 『COLORFUL(カラフル)』

IMG_9903_H_1080

国内で生産されたイグサのみを使用し、伝統的な工法ですべて日本国内にて生産されています。

織りは袋織りという技法を用いて織られています。

IMG_0017_H_1080

袋織りは、別名風通織とも言われ、多くの経糸を用い、表と裏の色を完全に織り分ける事ができます。
絵柄の中で曲線の表現や繊細な凹凸表現ができるのもこの織り方で、二重織りの為、耐久性にも富む製品になります。
現在では、三重織りや四重織りなどの重厚で壮美な織り方も可能である一方、経糸の多さを活かしてしなやかで柔らかくきめ細やかに織り上げることも可能な為、寝ござやクッションなどいぐさ生地に柔らかさを求められる商品に使われることもあります。

colorful_main_2

colorful_main_3

カラーはブルーとグリーン、レッドの3色、サイズは2種類からお選びいただけます。

■W1900×1900 ¥21,000 (税込 ¥22,680)
■W1900×2500 ¥27,000 (税込 ¥29,160)

IMG_5217_H_1080

全体のイメージです。画像のサイズは190cm×250cm、カラーはRed(レッド)となります。

 

 

イグサラグ 『DAHLIA(ダリア)』

IMG_9875_H_1080

こちらは紋織りといわれる織り方で織り上げられています。

IMG_9888_H_1080

紋織りは、いぐさを織り込む縦糸の開口を変えて複雑な紋様を織りだし、技巧的で織り柄の変化に富んでおり、個性的な表情が出せます。
最も技巧的で織り柄の変化に富んむ製品になります。
いわゆる花ござらしい様々な図柄を表現しやすく、織りの仕組みもとても安定している為、最も広く普及をしている織り方でもあります。

 

カラーはブラックのみ、サイズは2種類からお選びいただけます。

■W1900×1900 ¥21,000 (税込 ¥22,680)
■W1900×2500 ¥27,000 (税込 ¥29,160)

IMG_9967_H_1080

全体のイメージです。画像のサイズは190cm×190cmとなります。

 

 

イグサラグ 『HARBUS(ハーバス)』

IMG_9829_H_1080

こちらも紋織りで織り上げられています。

IMG_9854_H_1080

縁の裏側のアップ画像です。縁は綿100%を使用しています。こだわり抜かれた製品は縫製もしっかりとしています。

 

カラーはブラウンのみ、サイズは2種類からお選びいただけます。

■W1900×1900 ¥22,000 (税込 ¥23,760)
■W1900×2500 ¥29,000 (税込 ¥31,320)

IMG_9977_H_1080

全体のイメージです。画像のサイズは190cm×190cmとなります。

 

日本のいぐさ需要の約8割が海外で作られています。しかし、輸入いぐさは栽培方法、農薬の使用量などもわかりにくく、安全性の心配があります。また、中国 産を例にとると、天候上の問題からいぐさの刈り取り時期が早いため、コシのもととなるロウ質が未形成のまま製品化されている場合が多く、不健康ないぐさと なってしまいます。肌に触れるものだからこそ、自然と共存した安全な農法を追求しつづける地元栽培農家との「顔の見える関係」を保ち、「国産」いぐさにこだわっています。

Vigore中川店では今回ご紹介した以外にも「国産いぐさ」で作られたラグやフロア畳を展示しております。ご興味のある方はぜひこの心地よさをショップで体感してみてください。