2013.10.03
TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファテイラー)ソファNEWラインナップモデル PartⅡ
こんにちは。中川店の渡辺です。
先日につづいて、中川店に入荷してまいりました
「TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファテイラー)ソファ」シリーズのNEWラインナップモデルをご紹介いたします。
新しい寛ぎスタイルのディープモデル『GRVA』。
すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、
以前より3Pサイズで名東店に展示のあるモデルです。
今回、中川店ではL型の2.5Pカウチスタイルにてご提案いたします。
現代のリビングではソファを中心にご家族が寛ぐスタイルが多く、
その寛ぎ方も人それぞれでソファの上に足をあげたり、胡坐をかいたり、
寝転んだりと、いろんな姿勢で過ごしています。
ソファは基本的に座ることを考えて設計されていますが、
前述にあるように現代の寛ぎ方にあわせると奥行きは深い方が好ましいのです。
一般的なソファの奥行きが90cm前後だとすると『GRVA』は
約20cm奥行きを深くした、寛ぎのディープモデルです。
『TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファテイラー)」シリーズ。
前回に引きつづき普段なかなかご覧いただくことができない⑥~⑩の角度から見てみましょう。
⑥フェザー、フェザーバッグ
「至高のソファ」では背クッションや座面のトップには、復元性の高い
最上級フェザーであるハンガリー産マザーグースのスモールフェザーを採用。
長さ4cm以下の羽毛のみを使用し、
羽の軸を感じにくい優しい肌触りを実現しています。
高密ウレタンの複層構造と合わせたクッション性は他社の追随を許しません。
立体裁断されたダウンプルーフのフェザーバッグは
クッション内部の細分化によって羽毛の偏りを防止し、
クッション性の復元力、形状の美しさを保持します。
さらに、シートクッション上部とピロークッションにはダウンプルーフを二重にし、
肌触りが良いだけでなく羽毛の飛び出しを防ぐ効果があります。
また、フェザーバッグにはウレタンを仕込む部屋が別に設けてあり、
将来ウレタンが消耗した際にはパーツのみの交換も容易です。
⑦イタリア製ファブリック
カバーに使う生地は物性が高く、風合いの良いイタリア製のファブリックを。
織りが細かく生地厚で物性の高い生地は摩耗にも強く、
綿や麻などの天然素材の組成が大きいものばかりなので肌触りも非常に良いです。
起毛素材はロールを積み上げておくとパイルが寝てしまうので、
筒状のパイプに入れて保管したり、
自作の什器を使って宙吊り状態で浮かせるなど、
生地特性にあわせて保管方法も工夫しています。
輸入されてくる輸送中も生地は梱包の箱の中で浮かせて運ばれてきます。
⑧地ならし加工
輸入した生地は、製品加工する前に生地を安定させる「地ならし」を行います。
カバーリング仕様なのに「クリーニングしたら縮んでしまった。」
では困ってしまいますので、予め水洗いしたり、
真空の部屋でスチームを当てたりして生地を安定した状態にするのが「地ならし」。
製品の見た目に影響するものではありませんが、
生地の特性に合わせた加工をすることで寸法の狂いを抑え、
より良い状態で長く使っていただく為の配慮です。
⑨生地裁断、縫製
生地が安定した状態になったら今度は型紙にあわせて
一枚づつ丁寧に裁断していきます。
多種の生地をまとめて機械で裁断するメーカーもありますが、
生地によって伸縮率や特性が違うので経験を積んだ
「人の手」による加工が望ましいと考え、一枚づつすべて手作業で行っています。
一見非効率に思える工程ですが、仕上がりの出来を大きく左右する加工だけに、
手間よりもクオリティーを優先させたこだわりです。
生地の縫製には伸縮性のあるウーリー糸(嵩高加工糸)を使って
アパレル用ミシンで2本針4本糸の堅牢なロック加工や、
ファスナー部が裂けないよう閂(かんぬき)留め加工を施しています。
いくら丈夫な生地でも縫製がいい加減でほつれたり、裂けたりしては、
せっかくのカバーリングも無意味です。製品の表には出ない部分ですが、
長くお使いいただくことを考えこんなところにもこだわっているのです。
⑩梱包・発送
ソファの梱包には、厚いダンボールにベニヤ板や
発泡スチロールなどを組み合わせ、
浮かせて運ぶ独自の方法を採用しています。
製品は様々な物流経路で運ばれます。ソファのような大型家具は
積み替えの際に引きずって運搬されることも多く、
底が抜けて脚部にキズが付いてしまうおそれがあります。
お客様のもとに製品が無事届くまでが私たちの仕事。
考えられるリスクに備え万全の体制にし、少々手荒い扱いを受けても
製品に影響が出ないよう工夫しています。
私たちは「世代を超えて使ってもらえる本当に高品質なソファ」を作りたい
という思いから、製品にしてしまうと見えない構造的な部分にまで
徹底的にこだわったソファを生み出しました。
美しく機能的で、全体も細部も個性的な魅力を持ちながら過剰にはならない
洗練されたデザインを「『TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファテイラー)ソファ」全てのモデルが共有しています。
もともと畳の上での生活だった日本人の生活文化。
現代では様々なライフスタイルへと変化して行き、
リビングのソファの上で家族か寛ぐ
といった実際の過ごし方に合わせて設定されたのが『GRVA』。
スペックは座面:40+50+55kg、背クッション:40+40+40kg毎立米の
高密ウレタン複層構造。ピロークッションはフェザーのみ。
張地はイタリアンモダンを意識して、光沢のあるホワイトの織り生地に
優しいラベンダーをあわせてみました。
NEWモデルと共に2回に分けてご紹介させていただいた
「『TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファテイラー)ソファ」のこだわり、いかがでしたか?
Vigoreではソファそのものだけではなく、
そこのまつわる全てを「品質」だと考え妥協のないクオリティを追求しています。
ご来店いただき、至福の掛け心地をお試しいただければ、
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