名東店に、新作ＴＶボード入荷

名東店の松崎です、こんにちは。
先日、小学校３年生の長男がサッカーの練習を朝もしたいと言い出し、ここ一週間
朝練に付き合っています。
近所の公園で６時から小一時間、良い汗かいて健康的な生活。
人通りの少ない早朝、息子とサッカーするのは何だか気分が良いです。（＾＾）
さて、本日名東店に新しいＴＶボードが入荷しましたのでご紹介。

名東店デザインのＴＶボード「Porta（ポルタ）」。
お客様のニーズはあるものの、既存の展示展開になかった仕様をエッセンスとして
入れました。
「引戸」、「ロータイプ」。
標準の高さはH300mmで設定しました。
展示サイズはW1,800ですが、ロータイプにした分プロポーションもきれいで
見た目の安定感もあります。
ロータイプは相対的に天井までが高く見えるので、お部屋をゆったり見せる
効果も。

ＴＶボードをご相談いただくお客様の多くが、「ＴＶ周りはすっきりさせたい」と
おっしゃいます。
すっきり見せるなら、機器類などは一切見せないほうが良いでしょう。
「Porta」の機器類収納部は、開き勝手をニーズの多い引戸にし、中を見せない
板戸にしました。

中央が機器類収納。
引戸タイプは、写真のように開きっぱなしでオープンキャビネットのように使うことも
できます。
扉の開け閉めが面倒な方にも引戸タイプは良いかもしれません。
開き扉やフラップ扉は扉の出があるので、その都度閉めないと邪魔になりますが。

扉には突板の装飾貼りで少し意匠性を持たせました。
マッチングパターンはいろいろあるのですが、「Porta」の扉にはシンプルながら
格調も感じられる「Ｖマッチ」を採用しました。
中は「見せず」にすっきりさせながら、リビングのメインアイテムとして「魅せる」。
そんなイメージです。（＾＾）

両サイドの収納部は引き出しにしてあります。
ＴＶ周りはソフト類などの細かい物も多いので、引出は重宝するかと思います。
もちろん、内装桐材で四方蟻組み・６ｍｍベタ底仕様です。

本体箱のコーナー四方の納まりは、斜め４５度にカットして合わせる「留（とめ）」。
天板や側板に材料の厚みが露出しないのですっきり見せられます。
さらに良く見ると分かりますが、面形状はフラットではなく、内側に向かって４５度に
カットを入れたＣ面形状。
カットを入れた分、陰影もくっきりして格調が出ますし、正面の見えがかりを薄く
することでシャープで精悍なイメージも持たせられます。
留継ぎだけでも加工精度が求められますが、カットを入れた面形状にすることで
さらに難易度の高い加工になっています。
でも、さらりとやってのける職人たちの技術の高さには毎度感心します。（＾＾）
なお、ショップで設計している製品なので、いつものごとく自由設計対応です。
サイズ・素材・仕様など、ご要望がございましたらお気軽にご相談くださいませ。
商品のご紹介ページも作成しましたので、気になる方はこちらもチェックを。
■TVボード「Porta（ポルタ）」