『TRES THE SOFA TAILOR（トレス ザ ソファテイラー）』 ソファの新作「GRVA」

名東店の松崎です、こんにちは。 朝、車に乗ったらフロントガラスが妙に粉っぽい。 どうやら黄砂のようですが、ちょっとした変化に本格的な春の到来を感じます。 さて、名東店では現在「TRES THE SOFA TAILOR（トレス ザ ソファテイラー）ソファ」フェアを開催中。 本日は新しくラインナップに加えた「GRVA」をご紹介。

正面から見るとスタンダードなソファに見えますが、従来のソファとは少し異なる 設定が特徴の「GRVA」。

斜めからの写真ですが、従来のソファとどこが違うかお気づきでしょうか？ そう、奥行が深いのです。 一般的なソファの奥行は900ｍｍ前後ですが、「GRVA」は1,100ｍｍの設定。 ソファは「いかに快適に座るか」を考えて人体寸法から寸法・角度などを設定 していきますが、お客様にお話を伺っているとソファでの過ごし方は座るだけ ではないことに気付きます。 女性なら座面に足をあげて過ごしたり、男性なら胡坐をかいたり寝転んだり･･･。 そんなソファでの過ごし方を考えると、従来の設定では座行が浅すぎるのです。 そこで、現代のリビング・ソファでの過ごし方から設定を追ったのが「GRVA」。 展示して間もないモデルですが、すでに数組のお客様が購入されたことを 考えると、この設定は間違いではなく、潜在的に誰もが持っているニーズ なのだと確信します。

大きさの相対関係が分かりやすいよう、座ってみました。 腰部のピロークッションを外して座ると、身長175cmの男性が胡坐をかいても ゆったり。 座面の有効面積で考えるとシングルベッドぐらいありますから、寝転んでも 窮屈に感じることはありません。

クッション部分の構造は、写真のようにしてあります。 （背と座のウレタンは実際はフェザーバッグに内包された状態です。） 座面は「へたり」に強い高密ウレタンで、比重の異なるフォームを３層で積層した 複層構造になっています。 背クッションは、奥行を深くした分、柔らかく受けすぎないよう通常使っている フォームより高密なものを仕込んであります。 背も座も、表層はハンガリー産スモールフェザーを充填し「ふわっ」と優しく受ける タッチ。 座った瞬間は優しく包み込むタッチで、その下の高密ウレタンと本体ボトムに 仕込んだウェビングテープで「しっとり」支える至福の掛心地にしてあります。 展示サイズは３Ｐですが、奥行を深くした分、プロポーションが綺麗に見えるよう 幅は広めの2,300ｍｍ。 「そんな大きなソファ、搬入できないよ」と思われた方、ご安心を。 搬入経路がタイトな場合はアームを分解式で製作できます。

実際、展示場所がショップの３階で搬入経路も狭かったので、展示品はこの方式を とりました。 分解したコンパクトな状態で設置場所へ搬入し、現場で組み付けます。

締結は建築金物を使って大きなトルクで固定しますので、組み付け後にアームが グラグラすることもありません。 「『TRES THE SOFA TAILOR（トレス ザ ソファテイラー）』 ソファ」はフルカバーリング仕様で製作していますので、最初の写真の ように、カバーをかけてしまえば普通の見た目です。 2.5P、2Pとコンパクトなサイズの設定やカウチタイプもご用意しておりますし サイズオーダーもできますので、お気軽にご相談くださいませ。 本当に快適ですから、ぜひ名東店でお試しを。

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