金環日食

名東店の松崎です、こんにちは。 金環日食。 今日の話題はこれに尽きるのではないでしょうか？ 皆さんはご覧になりました？ 名古屋は薄っすら雲がかかっていましたが、綺麗に観測できましたよ♪ 僕は釣りで使う偏光グラスを交差して重ねて観賞。 子供たちと入れ替わり見てましたが、薄っすらかかる雲も相まってとても幻想的。 見逃した方のために、ちゃんと写真を撮っておきましたよ

金環の少し前。 重なっていくスピードって、思ってたより速いんですね。

金環完成。 ご近所でも観測している人がいっぱいいたようで、あちこちから「すごーい！」とか 「きれーい！」という歓声が聞こえてきました。（ 広い宇宙で星が直列に並んでいると思うと、壮大で神秘的な感じです。 金環状態はあっと言う間に過ぎてしまい、気付くといつものように肌をジリジリと 射すような太陽に戻っていました。 太陽を見るとぐったりしてしまう夏本番を前に、神秘的な天体ショーを見られて 良かった。 次に日本で好条件で観察できるのは300年後らしいです。 さて、そんな夏本番を前に、涼しく過ごせるアイテムをご紹介。

国産の「いぐさ」を使い、国内で製造される置き畳やラグ。 震災後で節電の意識が高かった昨年も引き合いが多かったのですが、今年も 同じように節電を心がけなければいけない状況。 涼しく暮らすためのひと工夫にいかがでしょうか？

国内で栽培された「いぐさ」を使い、国内の職人たちにより多くの工程を経て 丁寧に織り上げられる製品は安心で品質も高いです。 お客様に説明をすると「畳とかって全部日本じゃないの？」とよく聞かれますが 現代では中国への依存度がとても高いのが現状です。 今や畳表や花ゴザなどは6～8割がた中国で製造されたもので、素材から製造まで 国内で行っているのはこの工房ぐらい。 日本では「いぐさ」の刈り取りは6月下旬頃、夏至を過ぎてからが一般的ですが 中国では6月下旬から気温がかなり上昇するため6月上旬ごろから刈っています。 刈り取りが早すぎると「いぐさ」の中心部にあるロウ質分が生成しきれていないので コシがなく、中身が詰まっていないためボロボロと剥がれやすくなります。 外見はさほど変わらなくても、素材としての性能にはずいぶん違いがでてきます。 最近は価格訴求を追うあまり、コストと共に製品が本来持っているはずの機能や 性能まで削ってしまった物もよく見かけますが、ちょっと行き過ぎな感もあります。

上の写真は置き畳に床座で寛いで過ごせる「zagaku」のチェアたち。 最近はフローリングのお宅が多いですが、例えばリビングの一角にこんな感じで 畳コーナーを作るのも良いと思います。 日本人だからゴロゴロしたい時もありますよね？

裏面にはノンスリップの加工がしてあるので、ずれたりしにくいです。 厚みも約2ｃｍと薄く、必要ないときは外して片付けられるなど扱いやすいので 夏場を涼しく乗り切りたい方や、小さいお子様を遊ばせるスペースが欲しい方 などには結構お勧めです。 「いぐさ製品」というと、いかにも和風のイメージのものも多いですが、この工房の 製品はデザインが現代インテリアにも合わせやすくなっているのも良いところ。 いぐさラグのサンプルも各種ご用意しておりますので、気になる方は名東店で。

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