2012.01.28
昨日のギャッベ、基本情報
名東店の松崎です、こんにちは。
昨晩あたりから、関節が痛く、咳も少々。
子供のインフルエンザをもらってしまったのでしょうか?
さて、昨日ご紹介したギャッベですが、基本情報が書いてなかったですね。
お問い合わせいただいて気付きました。
申し訳ございません。
文中の「織り」についてご説明。
ギャッベは織りの細かさで「ギャッベ・アマレ・リーズ」の3つに分類しています。
ギャッベはペルシャ語で「粗い」という意味ですが、文字通り「ざっくり」した
織りでアマレ、リーズの順に織りが細かくなっています。
ギャッベはペルシャウールを紡いだ糸を一本一本織り込んでいきますが
図柄を描く原理は「点描画」と同じなので、織りが細かいほうが小さくても精密な
文様を描けたり、グラデーションがきれいに出せたりするのが特徴です。
ただ、ノットが細かくなれば一枚に費やす時間も多くなります。
(同じ大きさのギャッベの価格が違うのは、この織りの細かさによります。
よくショップで「ギャッベは織りが細かい方が良いの?」と聞かれますが、これは
好みだと思います。
リーズだと綺麗すぎて「ギャッベっぽくないね」と感じる方もいらっしゃいますし
ざっくり織ったギャッベのほうが踏み心地の良いものが多い傾向もあります。
■サイズ:140×105(cm)
■織り:リーズ
■価格¥158,000(税込)
手前が裏面です。
昨日も書きましたが、リーズにしては珍しく毛足が深めでフカフカの踏み心地。
地柄は原毛を使った白ベースで、赤系の染め糸で描いています。
ギャッベに使われる染め糸は、すべて草木染め。
染めを重ねるほど深い色合いになっていきますが、上のギャッベはその色味の
差を生かした同色系の濃淡で織っているので、穏やかで上品なイメージですよね。
■サイズ:121×87(cm)
■織り:リーズ
■価格¥66,700(税込)
織りはリーズですが、細かいチェス模様で多色使いなので華やかでインテリアの
アクセントにぴったりの柄かも知れません。
ギャッベには身近な動植物などのモチーフが織り込まれることが多いですが
こちらは具象モチーフがないタイプなので、鹿や生命の木などのモチーフが
あまりお好きでない方にはお勧めです。
■サイズ:114×82(cm)
■織り:リーズ
■価格¥73,400(税込)
こちらは染め糸ではなく、原毛の色味の違いを利用して織ってある
ナチュラルタイプのギャッベ。
ブラウン系のバーコードストライプのような図案は大地のイメージでしょうか。
中央に鹿が織り込まれています。
薄めにシャーリング(バリカンで毛並みを揃える)してありますが、原毛を使って
いるので弾力があります。
薄手のものは女性でも扱いやすいので、いろんな部屋で敷き変えて使う方には
良いかも知れませんね。
ちなみに、フェア期間中は特別価格にいたします!
ギャッベって、ペルシャ絨毯などと比べるとお手頃な価格で使い心地が良いのが
魅力という考えなので、ウチは元々抑え目の適正価格で走っています。
しかし、今回は結構な数が入るので、あまり在庫過多になっても困りますし。
こういう機会に、多くの方にギャッベの良さを知っていただければ良いです。
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