名東店

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2012.01.15

良い問題です

名東店の松崎です、こんにちは。

昨日からセンター試験ですね。

僕が受けたのはもう20年も昔の話ですが、とても緊張したのは今でも覚えています。

受験生の皆さん頑張ってください。

朝刊を見てたら昨日の英語の試験に気になる問題が・・・。

インテリアショップVigoreスタッフブログ

僕たちが普段ショップでお客様にお話している「木」の話。

含水率によって、日々木材は収縮・膨張を繰り返しています。

たとえば、テーブルのトップガラスを作る際には、僕たちは製品寸法より少し

小さいサイズでご用意します。

冬場、乾燥する季節には含水率が小さくなり収縮しますから、ガラストップが

はみ出してしまわないようにです。

上の問題では230mmのパイン材の幅が冬場で2mm収縮し、夏場で3mm

膨張したと書いてあります。

家具に使う材料は、通常自然乾燥してから人工乾燥室などで含水率を8%前後

まで落とします。

製品になってから反りや暴れが出にくいようにするためです。

家具は製品の表には見えない、過程の部分が重要だったりします。

ちなみに、僕の答えは、

問1は、夏と冬でキャビネットのドアの幅はどれだけ変わったかなので、冬場の

2mmの収縮と夏場の3mmの膨張をあわせて5mm。

問2は、グラフの線で塗装された木材をあらわしているのはとの問いですが

自然乾燥に塗装したサンプルがCで、人工乾燥に塗装したサンプルが

Bなので答えは4番の「BとC」。

問3は正誤問題ですが、自然乾燥した木材も人工乾燥した木材もまわりの

環境に影響をうけるので2番が正しいことを言っています。

間違っていたらごめんなさい。

木の特徴をよく捉えた良い問題だと思います。

 

 

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