名東店

ブログ家具

2011.09.30

玄人好み?上質な大人の新作サイドボード

Vigoreの松崎です、こんにちは。

いよいよ明日から、名東店で2周年イベント「MEITO 2nd Anniversary」開催。

新作発表や「至高のソファ」フェアなどのイベントで3年目のスタートを切ります。

本日も新作のサイドボードが入荷しましたのでご紹介。

ギリギリ間に合いましたよ。(^^;)

インテリアショップVigoreスタッフブログ

Vigoreデザインの「Dardo(ダルド)」です。

質感やディテールが玄人好みというか、大人っぽいサイドボードです。

インテリアショップVigoreスタッフブログ

扉は引戸タイプで。

インテリアショップVigoreスタッフブログ

両サイドには引出のレイアウト。

インテリアショップVigoreスタッフブログ

ディテールをご紹介します。

インテリアショップVigoreスタッフブログ

側面は框組み(かまちぐみ)の構造。最近は中空のフラッシュ構造の側板が

多いですが、框組みは無垢材で枠を組んで鏡板を入れる工法。

堅牢なだけでなく、側面にも意匠性を持たせられるので、壁面にポンッと置く

サイドボードにはちょうど良いと思います。

インテリアショップVigoreスタッフブログ

天板は無垢材。

天板と側面の框との接合は、互いを斜め45度にカットして合わせる

「留(とめ)」にて。

上から見ても、横から見ても、材料の厚みが表に露出しないのでスッキリ

見えます。

実はこれ、とっても精度の高い加工を要求される仕事です。

1度狂うだけでも、どこかに隙間ができてしまいますし、無理に合わせれば

直角を出すことができません。

ちなみに合わせ目は手が切れないように鉋一回当てる程度の糸面取り。

逃げの効かないピン角に近い留からは、職人の腕の高さが伺えます。

インテリアショップVigoreスタッフブログ

扉には突板の装飾貼り「矢羽根(やばね)」を採用。

ブックマッチと言いますが、本を開いたように突板を対称に貼ります。

貼りあがりは弓矢の羽根のような模様。

自然の造形である天然木の木目を生かしながら、印象的な意匠性を

持たせています。

ちなみに天然木は見る角度によって少し表情を変えますので、上の写真の

ように斜めから見ると明暗がくっきり浮かび立体感が出ます。

上から2番目の正面からの写真とは印象が変わりますでしょ?

インテリアショップVigoreスタッフブログ

こちらはVigoreではおなじみですが、引出はもちろん桐材を使って

四方蟻組み、ベタ底など堅牢な工法で作っています。

仕上がりを見ると、ため息が出るほど美しいです。

見た目はシンプルにしてありますが、繊細なディテールが上質な雰囲気を

生み出しています。

ちなみにウチの工房で製作していますので、フルオーダー対応可能です。

素材はブラックチェリー、ウォールナット、オーク、バーチから。

サイズ・仕様などは自由自在です。

ショップの展示は天然木の少しワイルドな感じを出したくて、矢羽根は板目で

貼りましたが、上品な感じで仕上げるなら柾目で貼りますよ。

写真では伝わりにくいディテールなので、ぜひ名東店で実物をご覧ください!

 

Vigore WEBサイトはこちら↓            エコバッグ

https://www.vigore-interior.com/

店舗情報はこちら↓

Vigore interior&gallery 中川店

〒454-0825 名古屋市中川区好本町1-107 TEL:052-361-5551 FAX:052-351-5631

Vigore interior&gallery 名東店

〒465-0057  名古屋市名東区陸前町26 TEL 052-734-8477 FAX 052-734-8478