2010.11.05
親父が考えた、息子用デスク
Vigoreの松崎です、こんにちは。
本日、工房にある商品を発注しました。
商品名は・・・
以前のブログで触れましたが、ウチの息子が来年小学校入学で
そろそろデスクを準備しようかなと。
既製のものでも良いかもしれないけど、ちゃんとした物を用意してやりたいし
せっかくこういう仕事をしているのでオリジナルでつくることにしました。
家に板見本をいろいろ持っていき、息子に材料を選ばせたところ
選んだのは「ウォールナット」。
なかなか渋い素材を選んだものです・・・。
デザインはいろいろ考えましたが、最終的にはごくシンプルなものに
しました。
幅は広めの1,200で設定。
取手は前板にサクリを入れた彫り取手でフラットに。
ワゴンは框組にて、こちらも彫り取手のフラットデザイン。
キャスターは、量産品のような黒のナイロン双輪キャスターが何だか
好きじゃなくて、木製のデザインキャスターで。
仕上りイメージはこんな感じになるはず。
ちなみに、工房には未塗装で出荷してもらうようにお願いしました。
息子と二人でオイルを塗って完成させる予定です。
自分で手を加えて完成させたものなら、愛着もわいて大切に使って
くれることでしょう。
天板には、レーザー加工で名入れしてもらいますので、まさに世界に
ひとつのデスクです。
息子にレンダリングイメージを見せてやると、「はやくつくりたい!」と
やる気満々ですが、レンダリングに入っている父親らしきシルエットを
見て「なんで入ってるの?」と気になった様子。
「使わなくなったら、パパがもらうから」と言ってやりました。
広めのサイズ設定やシンプルなデザインなど、微妙に自分好みにしてあるのは
そのためでもあります。
大人になる頃には、アンティークな良い感じに仕上がっていることでしょう。
(工房に納期をたずねると、「サンタクロースがやるから、間に合うでしょう♪」と
クリスマス前には仕上げてくれるそうです。頼もしい工場長。
仕上りましたら、またブログで紹介させていただきます。
ちなみに、中川店にデスクコーナーができましたので、来年ご入学を
控えたお子様がいらっしゃるお客様はチェックしてみてください。