名東店

「TRES」、「AUTHENTICITY」ソファメンテナンス

2024.08.19

TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファテイラー)ソファ「TB」を10年使ってみた感想

こんにちは。名東店の古川です。
私事ですが今年で家を建ててから10年が経ちました。
16年前にVigoreに入社してすぐにTRES THE SOFA TAILORのデザイナー道畑さんから『TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファテイラー)』のソファの構造やこだわり、思いを聞いた時から自宅を建てた時には絶対にTRES ソファを迎え入れようと考えていました。
10年前に家の設計段階から希望のソファが収まるように間取りを四苦八苦しながら考えていたのが懐かしいです。
私が選んだのはTRES THE SOFA TAILORのモデルTBの3Pサイズ+オットマンの組み合わせ。

余談ですが本当は上の画像のW2990サイズの大きなカウチタイプが良かったのですが、リビングルームの広さが足りずに断念しました。3PサイズでもW2240あるので十分な大きさではあるのですが当時はカウチソファに憧れがありました。
『TRES THE SOFA TAILOR』「TB」は超高密度ウレタンだからこそ実現したシャープなストレートラインと、しっかりした固めの座り心地でスタイリッシュなデザインが特徴で私の好みともマッチしてこのモデルを選びました。

10年間使用したTRESソファTB

この画像は新築当時ではなく、10年間使用した現在の姿です。
毎日使っていることはもちろんですが、休日前には結構な頻度でソファで寝落ちする生活です。
ソファTBの座面はオールウレタン仕様ですが、部分的に座面がへたっていることもなく10年間経ちました。ウレタン自体はまだまだ交換時期でないですが、将来的にはウレタン部分のみの交換などのメンテナンスが可能です。
背クッションはハンガリー産グースフェザーに高密度ウレタンをサンドイッチした構造。こちらは定期的にカバーを開けてフェザークッション部分をたたいてメンテナンスすることですぐに復元してきます。
TRESソファは頑丈なフレーム構造でいつでカバーが変えられるフルカバーリング仕様、ウレタンやフェザーバックなどのすべてのパーツ交換が可能な構造となっています。
そのため買い替えをしないずっと愛用できるソファといえます。

適正価格の国産高品質ソファ

『TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファテイラー)』を扱っているお店のスタッフはかなりの確率で自宅などで実際にTRESソファを使っていると思います。ちなみにVigoreではオーナー含めて社員全員がトレスソファを自宅で愛用しています。
そのため、接客に際にはお客様に自分自身の経験をふまえて自信をもってお薦めできるソファです。
TRESソファはビーチ材などの天然木無垢材で製作された頑丈なフレーム構造、1㎥/50㎏以上の高密度ウレタン、そして上質なイタリア製ファブリックをもとっており、「適正価格の国産高品質ソファ」だといえます。

形崩れしないフレーム構造

TRESソファはすべてのモデルにおいてフレーム部分にも高密度ウレタンを使用して製作しています。
我が家でもこの10年で肘部分に子供が乗ったり、腰掛けたりして使用していましたが、ボディラインの型崩れもなく本来のフレームデザインを維持しています。見えないところまで手を抜くことなく製作されており、長く使えば使うほどTRESソファの良さが分かってきます。

また土台となるフレーム部分にはビーチ材などの丈夫な広葉樹の無垢材を使用していますので驚くほど頑丈な構造です。それが分かるのがソファの重量となります。無垢材のフレーム、高密度ウレタン、密度の詰まったファブリックなどを使用して製作するソファは必ず重くなります。ご来店いただいたお客様にTRESソファを持ってみてくださいと試していただくと皆様とても驚かれます。
Vigoreの店舗ではTRESソファの構造模型を展示していますので、ご来店いただいた際には通常見えない構造部分をこの模型を使い、詳しくご説明をさせていただきますのでお気軽にご来店くださいませ。

600色から選べる丈夫なイタリア製ファブリック

『TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファテイラー)』は約600色以上のイタリア製ファブリックからお選びいただけます。私が購入した10年前は約400色程度だったので、ここ10年で200色増えており様々なニーズに対応ができるラインナップになっています。
私が選んだのは現在も定番として残っているDランクのGL-BL。遠めで見るとグレーカラーですがターコイズカラーの糸が織り込んであるお気に入りのファブリックです。またクッションはEランクZS-TQでアクセントをつけました。

イタリア製ファブリックは見ための美しさだけではなくとても丈夫。もちろん年数が経てば摩耗や色褪せなどは多少ありますが、一般的なソファメーカーのファブリックとは比較になりません。またソファのファブリックはポリエステルなどの化繊素材が一般的ですが、TRESソファで使用されるファブリックはコットンやリネン、ウールなど天然素材の組成率が高いものが多く、風合いがよいのも特徴です。
我が家でも10年経ったのでそろそろ新しく替えカバーを新調する予定ですが、魅力的なファブリックばかりなのでただいま悩み中です!

削りだしのジュラルミンのレッグ

我が家のソファTBのレッグは標準仕様のジュラルミンのレッグです。画像では分かりにくいですが細かいキズがたくさんついています。それは我が家の愛犬が噛んだ跡です。しかし塗装ではなくジュラルミンの無垢を削り出した素材ですので傷も目立ちません。時間がある時に磨きなおそうとは思っているのですが、習慣のように噛むのでしばらくはこのままです。
ちなみにソファの下は愛犬の寝床となっています(笑)

TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファテイラー)のソファはモデルごとに標準仕様のレッグが設定されていますが、お好みでレッグデザインも自由に選べます。Vigoreではレッグの見本もすべてご覧いただけます。

先ほども書きましたが私を含め、Vigoreのスタッフは全員がTRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファテイラー)のユーザーでもあります。そのためTRESソファの構造についてやファブリック、メンテナンスについてなど、なんでもご相談いただければと思います。
名東店は2024年7月6日にTRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファテイラー)名古屋として3階フロアをリニューアルオープンしております。
TRESソファにご興味をもっていただけた方はぜひVigoreにご来店くださいませ。